自分がやりたいこと。言語化。だいぶ進んだ。
思いついたまま書き散らしてみる。。
とてもとても個人的な話で恐縮なのですが、私にはどうしてもひとつ、ひっかかっていることがありました。
起業して2か月がたちました。少ないながらもお仕事をいただいたりしながら、生きながらえていますが、未来を考えると不安になることもあります。会社の収入と今までの手取りが同じじゃ、マイナスですから。もちろん、圧倒的にマイナスなわけですが。
どう稼ぐか。
なので、年末年始はどうやってお金を稼ごうかを、わりと真剣に考えていました。それはそれでワクワクする話で。例えば、「新しいカウンセラー養成講座を作って売る」「売れそうな先生を引っ張ってきて売る」といった感じです。もともとの技術とネタがたくさんあるので割と簡単にできそうな気がします。後者に関しては、「やらないといけない」レベルに切迫しているものもあります。
しかし実際のところは、いくつか目の前にその種はあるのですが、いまひとつ手を付けられないというか、手を付ける気になれなかったのが現状です。そう言えば、だいぶ前から、お金にならないほとんどボランティアみたいなことしかしてないのも現状で。
「やりたくないんだよな」ということは薄々わかっていました。でもその具体的な奥深い部分のところが言語化できてなかったんです。
値付け=セルフイメージ?
コーチの業界やカウンセラーの業界には「高いお金を自分に設定することが、自分のセルフイメージの高さにつながる」という寓話があります。自分の値段を安く設定してはダメだと口を酸っぱくして言われます。
自分もそう伝えてきたし、高い値段の講座に通ってもいます。でも、そこが自分にとってジレンマだったんですね。
だって、自分がやりたいことは、
「もっとたくさんの人が心について学ぶことで、楽に生きてほしい。」
ってことだから。
届けたい人は。
不謹慎な言い方になるけど、本当に心について学んでほしいのは、例えば、朝ご飯を食べることができずいつも生傷が絶えない小学生や、つらいいじめに悩んでいる中学生や、自分の将来が不安で仕方ない高校生や、頑張っているけど時々不安になる大学生や、上司との人間関係に悩む新入社員や、毎日クレームの電話に悩まされているコールセンターの人や、ADHDだと言われて落ち込む人や、子育てにかかりっきりだけど本当は働きたいお母さんや、病気でもう長くない人、たちと、その周りの人たち。さらにその周りの人たち。
思い込みを外す仕事の業界に巣くう「思い込み」
「高い値段を取らないといけない」と「もっとたくさんの人に楽に生きてほしい」が、自分の中では反対のベクトルに向かうエネルギーだったのです。
高額のお金を自分に投資できる人だけが楽に生きていける世界なんかに興味はない。借金してでも来いとか、そういうのではない。そういうと世の中のコーチやカウンセラーたちには怒られるかもしれない。でも、もっと価格を落として幅広い人に学んでもらって、自分たちにも喜んでもらった結果として多少の潤いがもたらされるかもしれない。今まで無かったとしても、それが存在しない理由にはならない。サカナも言っていた。「底辺を変えなければ、社会は変わらない」って。(サカナについてはまた記事書いてリンク貼ります。)
企業で言えばこんな話
言ってみれば、ユニクロに文句を言う人ってわりとたくさん多いけど、ユニクロのおかげで、安くて軽くて暖かい服がたくさんの人たちのところに届いたのは事実ですよね。みたいな話かと。
P&Gが値段を下げるときに、ライバルとの価格競争のことだけを考えるのではなく、社員自身の「ミルクを薄めて使っている家庭に商品を届けたい」という気持ちが大きく影響するという(うる覚えで申し訳ない)エピソード的な話かと。
幸せはすでにそこにある。
むしろ「お金」に関して今信じられていることは逆かなと思っていて。お金は幸せを得るための道具に過ぎないわけだから、自分が幸せである(自分は愛されて生きてきた)ことを受け入れることさえできれば、幸せはそこにあるものだから。「お金なんかはちょっといいのだ~(『大迷惑』byユニコーン」
でもそういったことを「お金の真実」みたいな感じで教えている人たちが、高いお金をとってセミナーしたりしているのも、これもまた事実で。
「安くて、実用的で、効果が高くて、心温まる、心の学び」
を構築する。それが実現できた時、これはイノベーション(と言ってみる)。その後、もっと深い心の学びをしたい人はすればいい。高いお金を払いたい人は払えばいい。そこのご案内もできればいい。
世界を変えるって、そういうことじゃないかな。ちょっとやってみよう。自分の社団法人の名前が「街に心の栄養を」で良かった。
ひとりじゃ無理そうなので、助けてください。知恵を貸してください。共感してくれる人は連絡ください。
あとがき
と、ここまで書いてみて、最後思ったのは、「当たり前じゃん。今まで、自分でそう言ってきたじゃん。」ってことでした。お金に対する不安が自分の目を曇らせていただけでした。
あと、文章をまったく推敲せずに勢いだけで書いたので、文体が統一できてなかったり、指示語の先があやふやだったり、言い回しがくどいこともあると思いますが、きちんと直したバージョンは「マチココ.com」に載せます。
そして、こんな長い文章に最後までお付き合いいただいたあなた!
ありがとうございます!
何かご一緒しましょう!