ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

追凸されて、いろいろとイライラした話

先日、夜、帰宅している途中で追凸されたんですよ。

 

車は凹んで、腰もちょっと痛い。そんな状況です。車屋さんや病院に行ったり、保険屋さんや警察から電話が来たりと、バタバタしています。新型肺炎の影響もあり、3・4月の講師やファシリテーターなどの仕事は全て延期or中止となっていたので良かったんですが(それはそれで良くはない)、意外に時間取られるんですよね。レギュラーのデスクワーク系仕事が多少あるんですが、デスクワークの際には腰に違和感あって集中できなかったり、原因不明にお腹を壊したりしたのでストレスはあるなと。小さい人間ですからね。

 

考えてみると、交通事故には嫌な思い出が・・・。代表的なのは小2の時に車にはねられて頭蓋骨にヒビが入るという事件。何に腹が立ったかと言うと、母親の「バスの陰から飛び出したあんたも悪いんやろ」という言葉ですよ。そりゃそうだろうけど、今思えば、そんな言い草もないよなと。意識が戻っていきなりそんなん言われたら、小2男子の心に深い傷を与えますよ。これが恨みポイントだとわかったのも30過ぎてからではありますが。

今回も、僕は資産価値が無いような古い車に乗っており、先方は新しいアクアに乗っていたので、事故当初は「なんかすみません」みたいな気持ちになりましたもんね。停車時の追凸なんで、僕は全く悪くないんですけどね。そう思ってしまう性質なんですよ。そりゃ胃も痛くなるわって話です。「何してくれとんじゃゴラァ!」と怒れる人間になりたかった。なれなかったのでこうやって書いているわけですが。

 

いや、でも今回一番イライラしたのは、そこじゃないんです。

 

先方の車を運転していたのは、若い女性の方だったんです。その方は丁寧な姿勢で保険にもしっかり入っていただいていたので、特に思うところはないのですが(むしろ何かすみません的な思いで一杯。)問題は同乗していた人たちですよ。

 

友達とおぼしき同世代の男性がふたり。旧ドリカムスタイルデートや。で、その男性ふたりは、ふたりで後部座席に乗っていました。ん?女性が前で一人で運転して、男性ふたりは後部座席?何やってんのお前ら。男は運転するもんだろう。そんな、古い慣習を押し付けるわけではないが(押し付けている)男がふたりで後ろに乗るのは無しではないだろうか。今から博多まで3人で遊びに行くところだったとのこと。うーん密だな、控えた方がいいんじゃない?とは思ったが、それは僕のセリフではない。

それで、しばらくした後、そのふたりの姿が見えません。聞けば近くの友達の家に、女性用の上着を借りにいったとのこと。寒かったのでその優しさは良いと思うんですけど、ひとりで行けや。事故現場に女性をひとりで残すなや。事故処理に来た警察の方も事情徴収できんで困っとるやろ。いつの間にか車内に戻ってきたふたりだったが、それからも一切車外には出てこず。女性はひとりで事故対応を続ける。いや、それが普通だとは思うよ。でもさ、もう少し心配するとか、心配する素振りを見せるとかあるやん?

これだから今どきの若いモンは!これが草食系男子か!と憤っていたわけです。

 

しかし家に帰って考えてみると、僕が家族で車に乗るとき圧倒的に多いパターンは、息子と僕が後ろで、カミさんが運転する形。女性が前でひとりで運転。男衆が後部座席でふたり。そしてカミさんの車もアクア。完全に同じやん。

 

誠に申し訳ありませんでした。今後は僕がなるべく運転するようにします。

 

なんかこう、何言っても、常に自分に向かってブーメランが飛んでくるよね。「人にイライラするときは常に自分の側に課題がある」って、そんな話。修行が足りない。

 

 

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