ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会。

コロナ&脳梗塞(弱)になった話

 

呂律が回らなかったのだけど、その日は大事な会議があって出社した。なんとか会議に提出する資料はできて、病院に行き(行けとみんなに言われて)今に至る。5日目。

リハビリ程度に文章を書きたいと思ったのだが、昔のように脳と手が繋がってるかのようには書けない。それでも喋るよりはマシということで。でも、まあ元から上手い文章ではないし、入力するのが遅いだけだ。たぶん。

個人noteの方に書こうかと思ったが、このブログも読んでくれている人がいるので(noteよりもずっと読まれている)広告を消す意味でも書いておこうかと思いたった。時系列順に備忘録として書いておこう。

 

一日目

3か月振りくらいの休みだったんだけど、中1になる息子が昼くらいに帰ってきた。14時過ぎから息子がゲームしてるところで寒い恰好で寝落ちしてしまった。17時には起きて、会社のオンラインミーテイングに参加(休みじゃねえ)した。18時には終わり、息子の靴を買うついでに外食で済まそうということで外出した。

行きたいうどん屋が閉まっており、このタイミングでは微妙に風邪ひいたかなという感覚があったが、入ったことのない台湾料理屋に入った。まあまあ食べれたが、結果こういうことになったのでもう行かない(逆恨み)と思う。

20時頃帰ってから、鼻水がじゃんじゃん出だした。あったかい恰好したら止まったが、今度は下痢だ。ここ最近暴食がたたって、ずっとお腹を壊していたのもある。台湾料理も体に合わなかったのかもしれない。

しかし、熱は無いし、明日は重要な会議だしってことで、市販薬に頼ることに。まず大正漢方胃腸薬を飲み、葛根湯を飲み。2時間あけて、総合感冒薬を3粒と正露丸糖衣Aを飲む。ここで23時。下痢は止まらず。うーん。飲んだら全部出る。困ったときのビタミンウォーターが良くないのか。

早く寝ようと思ったのだが、眠れない。いつもはお休み3秒なのだが(ギリギリまで何かしてるので)困った。深夜2時過ぎても眠れないので総合感冒薬を2粒追加しつつ、麦茶を1本持って寝床へ。微妙に口を湿らすくらいで。熱は測っていない。

 

たぶんここが分水嶺。この時点では正露丸は効いていたので、冷静に考えたら「のどが渇いていたので、麦茶をごくごく飲むべきだった」なあと。通常の風邪でなく、コロナになっていることがわかったら、さらにね。まあ、コロナじゃなくてもね。

二日目

寝苦しい夜も過ぎ、朝を迎える。寝ぼけまなこで息子を見送り奥様を見送り、もうひと眠り。朝9時過ぎに再度起きて、さあ書類を作るぞとなったときに始めて気付くいたんすよね。なんかおかしい。

呂律が回ってない。これは脳にダメージきたか、総合感冒薬を5錠飲んだかのどちらかだなと。そうは言っても今日は重要な会議。上司のことを信頼しているけど、信用していない僕としては、書類を出したかったんだよね。

まあとりあえず薬のせいだったら治るかもしれんし、と淡い期待をいだいた僕は車で出発(ダメ絶対)し、無事に11時には職場に着く。書類も仕上がり(よく仕上がったよね。一個は全然書いてなかったんだぜ)、皆に心配されながら本部へ。

13時、本部に着いたら病院に行くように言われ、書類を渡す。あとは頼んだ。で、病院を調べてもらったんだが、病院からは「もう半日くらいたったから」という理由?(違うかも)地元の病院へ。

14時、車に乗ってはいけないということで、電車で地元の駅へ。本部の人がついてきてくれたので有難かった。区間快速に騙され乗り過ごしたりしつつも、地元の駅についてタクシーで行きつけの病院(高血圧の治療でお世話になっている)到着。

15時、じゃあMRI撮ろうということになった。で、高温にビビりつつMRI。結果は、うーん微妙とのこと。薬のせいもあるかもしれんけど、医者としては脳梗塞を疑うので入院してください。と言われ、じゃあ5年前にも入院した病院へ。

16時、奥さんと次の病院で落ち合いつつ、体温計を渡されるとこれが38度5分。(ここが初めて発熱に気づいたところ)急いで隔離されつつ、各種検査。再MRI待ち。熱があると思うといきなりキツくなるよね。

今度のMRIがめちゃめちゃ暑くてさ。熱のせいもあるし、マスクしてたのもあるし、一回停めてもらいつつも、看護師さんに叱られつつなんとかクリアはクリア。機械が古いからだと思うが、退院時にはもう一回入らなきゃ。

で、18時頃に先生の診断があり、コロナが告げられる。脳梗塞も多分そうだろうと。小さいけど、そのつもりで処置します。とのこと。はーい、ということで入院準備へ。奥さんも濃厚接触者になるので、ばたばた買えるものだけ揃える。

個室に通され(一万円)点滴に繋がれ闘病生活開始。とりあえず熱がキツい。

 

三日目~四日目

熱が続く。奥さんも病院の外までは来れるとわかって一安心。古いswitchを差し入れてもらう。タクティクスオウガリボーン専用機。(一通りはクリアしているので、これからは似たようなダンジョンを延々潜るしかない)

 

五日目

ブログを書き始める。リハビリにもなる。熱が下がってきた。呂律も少しずつ良くなってきているとは思う。奥さんと息子に本を納品してもらう。こういう日のためじゃないけど、たくさん積んではいるのだ。

 

六日目

今ここ。熱も下がった。コロナは乗り越えたらしい。やれやれ。1日には退院できそう。

 

教訓

のどが乾いたら水を飲め。乾かなくても水を飲め。

 

感想

まあ、どこかで入院(やそれに準ずるもの)はするだろうと思っていたので、それはしょうがない。

しゃべりは好きだけど、求められてるところが増えてきたのが、好きくなかったのかもね。ゆっくりしゃべるようになったことは、いいことなんじゃないだろうか。俺の出る幕ではなかったのかもね。

文章を書くのはできそうで良かった。AIに書けない文章も書けそうで良かった。

フリーランスとして働けるのは、もう駄目かなと思うとちょっと寂しい。個人で働けるのは凄いことなんだぜ。みんな知らないと思うけど。世界中の個人事業主たちを尊敬している。

ローカルフリーランスに戻れる日は、たぶん来ないんだろうな。