ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

カウンセリングを受ける日々②

私の考える、私がこの人生で成し遂げたいことは、「自死を無くすこと」。

 

絶対に駄目だ。

 

なぜなら、私が、悲しくなるからだ。

あくまで、この感情は、私自身の主体的な感情であり、誰かを否定するものではない。

 

自ら死を選びたい人もいるかもしれない。

 

でも、絶対に駄目だ。なぜなら私が悲しいからだ。

 

 

自分の人生の目的として、私が選んできたことは、そういった何かを背負っていくことだった。兄として妹を、また、団地の子供たちを引っ張っていかざるをえない状況だったことが、そもそもあるのかもしれない。

むしろ親からの負荷に逃げ込むことは、私にとってはその生き方から逃げるために素晴らしい場所だったのかもしれなくて。 

 

それが、決断であり、人生脚本であるのかもしれない。だからこそ、今までも大変な状況を自ら背負い、本当の人生を送ることができない言い訳にしてきた。ずっと自分が「生きることができない」人生だと思っていた。でももちろんそれは思い込みで。

 

そして、今までの、

私の人生の中で、出会ってきた、自死を選んできた人々。

なぜ自ら死を選ばなければいけなかったのか。

なぜ私は手を差し伸べることができなかったのか。

 

だから、自分が世の中を背負うことで、少しでもひとりでも誰かを救えるのではないかと思ってきた。

 

 

でも、それは、自分が背負うべきものではなくて。

 

でも、背負いたいと、感じている。

 

この荷物を降ろすことができれば、自分は楽に生きることができる。それはわかっているけれど、今日はその荷物を降ろすことができなかった。

 

 

 

・・・・そんな一日でした・・・。 

 

そんな自分がいると、少しでも似たところがあるクライエントさんが、見えなくなるんですよね。

 

 「いつ死んでもいい」「後悔しない」

と今まで思ってきたんですよね。

 

でも、今日は、

 

「死にたくない」「生きたい」

そう思えました。

 

自分自身にそう思えること。

それが自分の自己肯定感だと、最近やっとわかったのです。

(終わり)

 

※今日は、大学生の時に亡くなった先輩のことを思い出し、悲しくて、涙を流しました。その先輩が、自ら死を選んだかどうかは、わからないのですが・・・。

 

下記は、2か月前くらいの、カウンセリングを受けた話です。最近、自分語りばかりで申し訳ないですm(__)m でも他のことを書く余裕は、今日の自分には、無いのです。

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