6月がスタートしてますね。
1学期もそろそろといったところでしょうか。
高校受験を控えた中3生には、
まさに本番が始まるというところ。
「夏休みから始めればいい!」
って声も聞こえそうですが、
それ、
超、遅いから!
このブログは、
プロフェッショナル心理カウンセラーが教える、
「成績アップサイクル(習慣)」ですが、
今日はその辺は封印して、
毎年受験生に、
一番初めの授業で伝えている話をさせてください。
では、タイトルの
高校受験で結果を出す!「国語」3つの約束
挙げていきましょう。
(※僕が福岡県の人なので、福岡県入試ベースの話であることをご了承ください。)
それは
①目標をたて、実践すること
②学校の授業をしっかり受けること
③本を読むこと
です。
では順に簡単に説明します。
①目標をたて、実践すること
〇目標の無い努力は苦しい。
今の現時点から、目標が変わることは、まったく問題ありません。
あくまでも、今の時点での目標でOK
〇内申点が重要。
はっきりいって、学校内の順位なんて、おまけにすぎません。
そんなたかだか100~300の中での順位なんて、何の役にも立ちません。
他人との順位を気にする暇があったら、
ひとつでも内申を上げる努力をしましょう。
授業で発言するとか。
先生に質問するとか。
自発的に調べてみるとか。
②学校の授業をしっかり受けること
〇成績アップには、学校の授業がとても有効。
結構な確率で、学校の先生より、塾講師のほうが上だと言っている
生徒や保護者がいますが、それは間違いです。
特に、学校で教えている教科書にある文章については、確実にそうです。
研究している量が違います。
〇学校の授業をしっかり受けると、内申点も上がります。
学校の先生による評価というのは、
これからの人生において、すごく大切です。
(内申点については、明日詳しく書きます)
学校の先生は、あくまで先生です。
尊敬すべき存在です。
塾講師はあくまで講師。
目標達成の踏み台にすべき、道具にすぎません。
ただ、学校の成績アップと、受験の点数アップは、
同じことではありません。
その意味では、我々塾講師にも、チャンスがあります。
だって、我々は、受験で結果を出すためのプロですから。
(同じ塾講師ならわかってもらえると思います。踏み台の意味。)
③本を読むこと
〇国語力は本を読んだ量に比例します。
まだ、間に合います。
今からでも読書習慣を身につけましょう。
今の自分の力より、少し上の本(文章)を読むのがおススメです。
(ちなみに私は、新聞のコラムを読ませるのには、あまり賛成しません。)
(新聞は、営利販売の媒体ですので、
(国語力のアップという意味で教科書替わりは違うと考えています。)
(テレビも同様です。)
(とはいえ、私個人としては、新聞を読むのは好きです。)
〇国語力はすべての教科に通じる。
国語力がアップしていると、
他教科の成績の上がり具合が違います。
その際、スピードにも着目しましょう。
受験では、スピードも大切なのです。
早く全体を読めるようになると、
あまり読まなくてよいところ、
しっかり読むべきところ、
がわかってきます。
※ちなみに、試験本番は、縦書きの文章ですので、
試験を意識するなら、縦書きの文章を読みましょう。
目の使い方が違うので、練習にあまりなりません。
(ブログを横書きで書いているやつが、何言ってんの?って話ですが。)
以上が、うちの生徒に毎年伝える約束になります。
もし、あなたの参考になれば嬉しいです。
内申点について説明不足なので、
明日しっかり書きます。
↓こんな感じです。
(↓後日書きました)