ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

高校受験で結果を出す!「国語」3つの約束

6月がスタートしてますね。

1学期もそろそろといったところでしょうか。

 

高校受験を控えた中3生には、

まさに本番が始まるというところ。

 

「夏休みから始めればいい!」

って声も聞こえそうですが、

 

それ、

 

超、遅いから!

 

このブログは、

プロフェッショナル心理カウンセラーが教える、

「成績アップサイクル(習慣)」ですが、

 

今日はその辺は封印して、

毎年受験生に、

一番初めの授業で伝えている話をさせてください。

 

 

では、タイトルの

高校受験で結果を出す!「国語」3つの約束

挙げていきましょう。

 

(※僕が福岡県の人なので、福岡県入試ベースの話であることをご了承ください。)

 

 

それは

①目標をたて、実践すること

②学校の授業をしっかり受けること

③本を読むこと

です。

 

 

では順に簡単に説明します。

 

①目標をたて、実践すること

〇目標の無い努力は苦しい。

 今の現時点から、目標が変わることは、まったく問題ありません。

 あくまでも、今の時点での目標でOK

 

〇内申点が重要。

 はっきりいって、学校内の順位なんて、おまけにすぎません。

 そんなたかだか100~300の中での順位なんて、何の役にも立ちません。

 他人との順位を気にする暇があったら、

 ひとつでも内申を上げる努力をしましょう。

 授業で発言するとか。

 先生に質問するとか。

 自発的に調べてみるとか。

 

②学校の授業をしっかり受けること

〇成績アップには、学校の授業がとても有効。

 結構な確率で、学校の先生より、塾講師のほうが上だと言っている

 生徒や保護者がいますが、それは間違いです。

 特に、学校で教えている教科書にある文章については、確実にそうです。

 研究している量が違います。

 

〇学校の授業をしっかり受けると、内申点も上がります。

 学校の先生による評価というのは、

 これからの人生において、すごく大切です。

 (内申点については、明日詳しく書きます)

 学校の先生は、あくまで先生です。

 尊敬すべき存在です。

 塾講師はあくまで講師。

 目標達成の踏み台にすべき、道具にすぎません。

 

 ただ、学校の成績アップと、受験の点数アップは、

 同じことではありません。

 その意味では、我々塾講師にも、チャンスがあります。

 だって、我々は、受験で結果を出すためのプロですから。

 

(同じ塾講師ならわかってもらえると思います。踏み台の意味。)

 

 

 ③本を読むこと

〇国語力は本を読んだ量に比例します。

 まだ、間に合います。

 今からでも読書習慣を身につけましょう。

 今の自分の力より、少し上の本(文章)を読むのがおススメです。

 

 (ちなみに私は、新聞のコラムを読ませるのには、あまり賛成しません。)

 (新聞は、営利販売の媒体ですので、

 (国語力のアップという意味で教科書替わりは違うと考えています。)

 (テレビも同様です。)

 (とはいえ、私個人としては、新聞を読むのは好きです。)

 

〇国語力はすべての教科に通じる。

 国語力がアップしていると、

 他教科の成績の上がり具合が違います。

 

 その際、スピードにも着目しましょう。

 受験では、スピードも大切なのです。

 

 早く全体を読めるようになると、

 あまり読まなくてよいところ、

 しっかり読むべきところ、

 がわかってきます。

 

※ちなみに、試験本番は、縦書きの文章ですので、

 試験を意識するなら、縦書きの文章を読みましょう。

 目の使い方が違うので、練習にあまりなりません。

 (ブログを横書きで書いているやつが、何言ってんの?って話ですが。)

 

 

以上が、うちの生徒に毎年伝える約束になります。

 

もし、あなたの参考になれば嬉しいです。

 

 

内申点について説明不足なので、

明日しっかり書きます。

↓こんな感じです。

 

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(↓後日書きました)

 

yappyhappy.hatenablog.com