リーダーシップについていい表現を教えてもらいました
カウンセラーやコーチと呼ばれる人たちが成功するときに、自身の「自己肯定感」がなにより必要だと私は考えています。もしカウンセラーやコーチにセッションを依頼しようとしたときに、「この人は自分自身のことを好きじゃないな」と、ちょっとでも思ったなら、そのカウンセラーやコーチはやめといたほうが無難です。
自分のことを全く好きになれない人は、本当の意味で相手のことを認めることはできないと思っています。自戒の意味も込めてあえて書きますが、ここは本当に大きなところです。
リーダーに大切なのも自己肯定感
リーダーも同じであると考えています。チームのメンバーは良くも悪くもリーダーを見て、行動していきますし、リーダーの在り方がチームの在り方になっていきます。
リーダーが良きリーダーであるためには、チームメイトを良きリーダーに育てる必要があるのかもしれません。リーダーとしての背中を見せるということは、リーダーを育てることと同じです。
優しさについても同様です。
優しさを持っているリーダーは、優しさを持つチームメイトを育てるはずです。もしくは、真の優しさを持つリーダーには優しさを持つチームメイトが集まると言えるかもしれません。
リーダーとしての優しさとは何か、というのも大きなテーマですよね。厳しさも時として優しさそのものですし。まさに『優しくなければ生きていく資格がない。』わけで。
リーダーやチームが社会的課題を解決していく中で(そこで初めて価値が付与されると考えています。)他者への貢献というのもひとつ大切なことになります。
人は、一人で満たされることはない?
そして、他者との関わりなしに人間は生きていくことができません。ここでもお伝えしています。
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でもそれ以上に大切なことがあります。それは、「ある程度、自分が満たされることがそもそものスタートライン」ということです。自分が満たされていない、自己肯定感の低い状態で、誰かに貢献しようと思っても、キツイだけです。
だから、まず、半分でもその半分でもいいので、自分で自分を認めてあげるということがとても大切なんです。
そして、多少満たされてきたな・・・、と感じるようになったら、そこから貢献を始めればいいのです。
じゃあ、自分をどうやって満たせばいいのか、って話ですよね。簡単です。リーダーに満たしてもらいましょう。頑張って、超頑張って、ここだけは頑張って、そんなリーダーのところに行きましょう。必ずその辺にいます。あなたを認めてくれるリーダーが。
まとめ
いくつかまとめると「リーダーが自分を満たす→社会に貢献する」「チームメイトはリーダーを見て育つ」「リーダーは部下の自己肯定感を育てるのが役目。」ってことです。
一言でまとめると、
「リーダーは自己肯定感を高めるモデルになろう」
ってことですね。最後のところ、受け売りです。
そして、チームメイトを勇気づけ続けるのも、リーダーの役割かと。
皆さん、頑張ってください!
追記:リーダーなんて嫌だった
残念な話なんですが、実は、社会人になって一度も、人の上に立ちたいと思ったことはありません。生まれてこの方ずっと、かもしれません。
記憶の中で「自分が確実にリーダーだったな」と思うのは、小学校1年の時、近所の年下たちを連れてバスに乗って映画を見に行ったときくらいですね。
(よくそんなこと大人たちが許したな、と思いますが。)
しかし、その時は妹がいたので、リーダーというより妹を守る意図が強かったのかなとも考えます。
できるだけそうならないように細心の注意を払ってきたし、評価が上がってきたなと思ったらわざと下げるようなことも(無意識的には)してきました。
本当に例外なく、バイトも正社員としての仕事も、役職がついてから一年以内に辞めています。塾で教室長をしていたときも、教室長という名の平社員だったのです。その後役職をもらいましたが、一年以内に辞めています。
そんな私がある意味チームを作っていこうというのですから、おかしな人生だと思わざるを得ませんが。とりあえず、自己肯定感を高めるために、自分を認める毎日です。