中学校で「歴史」を学ぶ意味
「何で勉強しないといけないの?」
という中学生の声にこたえる、このシリーズ。
ちょっと余談で「歴史」について追加で書きたいと思います。
安全法制の議論や、安倍談話について盛り上がっているのはご存知だと思います。
中3で全く知らない人がいたら、さすがに知っておいた方が良いと思います。テレビor新聞or少なくともYahoo!のトップニュース、くらいはチェックしておきましょう。(早ければ今年、または3年後、遅くても7年後には社会に出るんですよ~。)
その辺の議論について、私が「良くないな」と思っているのは、
詳しく知らないのに、何かの「動き」に惑わされて、君の人生がそこに巻き込まれていくことです。
前回のブログでも少し書きましたが、何かの「動き」をしている源流には、誰かの「飯を食う」ための目的があります。(ほぼすべての動きには、誰かの「飯を食う」ためという目的があります。必ずしも、ではないかもしれませんが、そう捉えた方が社会を理解しやすいと、私は思います。)
誰かの「動き」に流されているあなたは、あなたらしくないのです。
もちろんきちんと学んだうえで、
誰かの「動き」に同調するのは、あなたらしいと思います。
だから、「歴史」を勉強することで、
あなたらしく生きるというのはどういうことなのか、に気づくことができると素晴らしいと思います。
それが「歴史を学ぶ意味」だと思っています。
ぜひ歴史に興味を持っていただきたいです。
特に、世界の中での、日本の位置。について知ってほしいです。
昨日も紹介しましたが、この本に、すっきり書かれています。
- 作者: ウィリアム・H.マクニール,増田義郎,佐々木昭夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: 文庫
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いや、ほんと、中学生から大人まで、みんな読んで良しだと思います。
超、オススメです!!!
追記:安保法制について、補足の記事を上げてますので、良かったらこちらも。