ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

目標設定~心理カウンセリングっぽく~

どうも、

成績を上げる心理カウンセラーYAPPYです。

 

 

今まで、

目標設定を、親子で一緒にやってほしいという話を、書いてきましたが、

その設定方法~聴き方~について今日はお伝えしたいと思います。

それこそ、心理カウンセラーが得意とする、傾聴というものです。

 

 

個人的には、子どもが勉強を嫌いになる瞬間が、あると思っています。

子どもは親(的な誰か)に褒められたいという根源的な欲求を持っています。

 

で、その期待を裏切ってしまった時、

勉強が嫌いになるのです。


どういうことかというと、

具体的には、大人のため息や、眉間のシワだったりするかと思います。。


テストの点数がイマイチだと、、
「はぁ~」とあきらめのため息をついたり、
眉間にシワを寄せたり


こどもたちは、

そういう親の顔を見るのは嫌だから、

その勉強から逃れたいという気持ちに

なるかもしれません。

 

 


例えば

「国語の勉強ができないと、私は親に嫌われる(愛されない)んだ」

といった気持ちになるかもしれません。

 

すると、

「じゃあ、国語の勉強をしなければいい。」

「そうしたら、親に嫌われることはない。」

って思う子もいるかもしれません。

 

そして、
国語の成績がさらに下がっていくという悪循環。

 

 

この状況を、何度も何度も繰り返していくと・・・、

 

最終的には、
親は自分のことを見てくれないんだということになるかもしれません


親は、こんなにも子供に期待して、

”見ている”

にも関わらず、です。

 


というわけで、


ため息と、眉間のシワをやめて、

「凄い!できてるね!どんなやりかたでできたの?」

とか言ってみてはいかがでしょうか。


笑顔を忘れずに。

 

子どもはきっと嬉しそうに、詳しく話してくれるでしょう。

 

そこで、子供の言葉の中から、

ポジティブな意図を拾っていきましょう。


始め、話してくれなかったとしても

(理由は様々ですが、子どもは親はどうせ聞いてくれないと思っている場合もあるから)

続けたら、話してくれるようになっていきます。



 

そのとき、気を付けてほしいのが、

聴き方~傾聴のテクニック~になります。

 

今日は、

ポイントだけいくつかお伝えすると、

①アドバイスをしない

②否定批判をしない

③自分の話に切り替えない

④話を途中で切らない

などです。

 

これを気を付けるだけで、
わりと話を聴くとができると思います。

 

アドバイスをしない。

これ、けっこう難しいですよ・・・。

 

一方的にアドバイスするわけではなく、

子供の中から、選択肢を明確にしていく

という感じかなと思います。

 

詳しい技術は、またお話しますね。

まずは、このポイントに気を付けて、

聴いてみてください。

 

 

で、選択肢を明確にしてくために、必要なのは、

 

子供自身が、選択肢を知る。

という部分が必要になります。

 

そのためには、親は子供に幅広い世界を社会を見せねばならない。

そんな話を、書きますね。

 

では、また。