ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

「過大評価」「過小評価」せず自分を客観視することが、「目標達成」の王道

前回の記事で、

自分の現在地を見つめることの重要性について書きました。

(ちょっと内容がごちゃごちゃしていたので大幅リライトしました。)

 

自分の現在地を見つめるときに(私も今でもそうなのですが)自分自身を「過小評価」「過大評価」している人も多いのではないでしょうか。

(私に至っては、自分が「過大評価」「過小評価」していることに気づいたのも最近のことです。ダサいですよね・・・。何年心の学びやってんの?って感じです。)

 

私のことは次回以降に書くとして、生徒たちにもいろいろなケースがあります。

 

自分自身を「過小評価」している生徒は、自分に自信が無いケースが多いです。

「私なんかどうせムリだから・・・」と自分で決めつけて、あきらめているのです。

だからこそ、私は「自己肯定感」が大切だとお伝えしてきています。

 

自分自身を「過大評価」している生徒は・・・・、ここは様々なケースがあるように見受けられます。

 

親が「お前はできる!」と言い過ぎると、子どもが「自分はできているんだ!」と思い込むケースがあります。難しい話かもしれませんが、「子どもができることを信じること」と「子どもができていると信じ込んでしまう」ことは大きく違います。

(「信じ込んでしまう」原因のひとつには、親の「自分の子だからできて当たり前」的な考えがあるようにも思えます。親は親、子は子です。)

 

子どもにとっても「自分はできる!」と思うことと、「自分はできている!」と思うことは大きく違います。

 

「できていなくても良い」のです。いつか必ず「できるようになる」から。

この状態を、自分で認め、信じることができ、親も認め、信じることができる。

それがベストの状態だと思います。

 

じゃあ、どうすれば良いの?という声が聞こえてきそうです。

有効な選択肢がひとつあります。

それは、親子で会話することです。

 

子どものテストの点数を見ながらの、

1、できているところを褒め

2、できていないことを責めず

3、点数や順位に気を取られず

4、できていないところについて、なぜできていないのか、話を聴く

5、今後、残された時間の中で、なにができるか自分で考えさせる

という会話の流れがオススメです。

 

ここで重要なのは「傾聴」です。

とりあえず「アドバイスしない!」ことだけ、留意しましょう。

(この意味で、○○番になったらお小遣いあげる!的な動きはおススメしません。もしそうでないと動かない子どもであれば、上の流れで自分で目標をたてさせ、その目標が達成できればお小遣い!が良いのでは。その目標次第でお小遣いの額を、親が判断すると。そんな流れで。)

 

ちょっと本筋とは外れてしまいましたが、

自分を客観的に見つめるということが、成績アップの土台であるということは、少しご理解いただけたのではないかと思います。

ぜひ、時間をとって、しっかり話をしてみてください。

 

必ず、今まで思っていた我が子と、違う一面を見ることができますよ。