一緒に考えることの幸せ
自分のFACEBOOKで投稿した内容が長くなったので、ブログにも転載。二度見注意!
最近、自分が「学び」好きだということを認めるに至りました。(高校の勉強は本当に嫌だったですけれど・・・・。)好きが高じて、新しい学びを準備するところに関わっているので、その背景を書いておこうかなと思いました。(思いのほか長くなってしまいました。お時間あるときにどうぞ。)
知らなかったことを一緒に考える幸せ
考えてみれば学習塾の仕事も、心理カウンセリングのスクールも新しいことを学べたという意味でとても楽しかったです。さらに前職では、「自分が面白いと感じたこと」や「自分が学びたいこと」がビジネスの基盤になるという体験をしました。自分が学びたい先生をお呼びして講座を開いて、それが収益になるって感じです。
それから、秘密基地に出入りするようになって2年くらいでしょうか。創生塾(←ご興味ある方はこちらにいいね!していただけると嬉しいです。)での講師も務めさせていただき、このたびいろいろ企画立案もさせていただけることになりました。
そこで考えたのが「大人にも、一緒に考えて学ぶ場があればいいな」ということでした。創生塾に来るまでには、教わるという体験はたくさんありましたが、一緒に考えるという体験はあまりないような気がしていました。それは、少し残念なことで。
でも、最近は、いつも何かを誰かと一緒に考えています。とりあえず一緒に考えて行動してみるという場があります。これは、実は、僕にとってはとても新鮮で幸せなことでした。
言葉の意味や背景(文脈)を共有する
この2年間。様々なことをテーマに夜な夜な議論を繰り広げてきました。それは人がどう生きれば幸福なのかという話であり、他人に貢献することの意味であり、自己肯定感を高める過程を共有することでもあります。その甲斐あって「なんとなく」で話が通じるような気がしてきました。
この「なんとなく」を伝えたい!と思っています。でもそのためには、同じ2年間を共有する必要があります。でもそんなことは当たり前ですけど、簡単な話ではなくて。
特に、秘密基地や創生塾という場は、オーナーである岡兄弟が表にでることがあまりなく、ましてやその想いをオープンに語ることなどほぼありませんでした。でも、このふたりの話、めっちゃ面白いんです。本当に。始めは横文字が多かったりと全然理解できなかったんですけど、こっそりググりながら聞いたりしているうちに、「なんとなく」理解できるようになってきました。
そのうちに、私の中に「このふたりの話をもっと広く伝えたいな~。」という思いがふつふつと湧いてきました。そして、そのために必要なことが2つ思いつきました。
ひとつは、言葉の意味や背景(文脈)や前提を共有すること。
これは、学んでいく部分なので、実は創生塾として行っていることそのものです。方法論にとどまらず在り方論が多いのも特徴です。
表現のパターンを増やす
もうひとつは、たくさんの人に伝わるように言葉の幅を増やすこと。
自戒の意味をこめて、になりますが、僕が「なんとなく」理解できても、それは僕の理解に過ぎません。僕の理解を押し付けたところで理解が広まるわけではありません。でも、一緒に考えたら、どうでしょう。ひとつの理解をたくさんの言葉で表現することができるのではないでしょうか。ここ、僕にとってとてもワクワクするところなんです。
もしかしたら、全員が共有できるような言葉が見つかるかもしれません。そうなるとコピーライティングとしても最高ですよね。
創生塾ではゼミを始めることにしました。
というわけで僕の想い(わがまま)も載せて、今回スタートするゼミは3つ。新しい表現が生まれるんじゃないかなと期待しています。「教える」ではなく「一緒に考える」、良い機会になると思います。
「The new Paradigm 新しい時代に向けた哲学基礎講座」
タイトルからして濃いでしょ。でも古事記ゼミはイベント告知して一日で定員15名が埋まったんですよ。正直、めちゃめちゃ驚きました。本当に凄いですよね。(この記事の画像も古事記の中にでてくる因幡の白兎からです。)
私は半分くらいは通訳みたいなイメージで、皆様の学びのサポートができればと考えております。
古事記ゼミは明日(15日)です。何名かキャンセルでたので、まだ参加可能です。
では、皆様にお会いできることを、楽しみにしております。
追伸1:キングダムを読んだことが無いという方が、意外に多かったので読もう!キングダムというただ漫画を読むだけのイベントも開催します。ぜひご参加を。