君は、合格していい。そして、成功していい。
入試本番に向けて、保護者の方にも読んでほしい内容を書きます。
親から子へ、伝えてあげてほしいことがあります。
書いていきますね。
塾講師として指導を続ける中で、よく、
「私は○○ちゃんより頑張ってないから、合格できないかもしれない」
という不安の言葉を聴くことがあります。
でも、それ、あんまり関係ないんですよね。実際のところ。
えーっと。
頑張らないと合格してはいけないなんて、嘘です。
詳しく書いていきますね。
たくさんの声掛けはとても意味のあるもの
受験にしても、部活などのスポーツにしても、もちろんビジネスの現場でも、本番で結果を出すことは必要になってくるとお考えの方も多いと思います。
子どもたちも、何かしら試練にチャレンジしていくことになるでしょう。
そんな日々に、親だったら、教師だったら、指導者だったら、子どもに素晴らしい結果を望むのは当然のことですよね。
「頑張れ!」「やり切れ!」「後悔するな!」という言葉をたくさんかけてあげることでしょう。
もちろん、声掛けは何だって意味のあるもの。どんどん声を掛けてあげてほしいと思います。
頑張らないと、成功できないという思い込み
でも、
“頑張らないと”
“合格してはいけない”
なんて、そんな決まりはありません。
文字にすると、当たり前の話ですよね。
でも、
この“頑張らないと○○してはいけない”という考え方は、とても根深く我々の社会に存在します。
ちょっと表現を変えて、“頑張らないと○○ない”と書くとわかりやすいかもしれません。
“頑張らないと愛されない”
“頑張らないと成功できない”
“頑張らないとお金持ちになれない”
などなど。ちょっと思い当ることがあるかもしれません。
親自身が気づいていなくてもそう考えていることは、言葉にせずとも子どもには伝わっています。さらに親がそう考えていなくても、子どもが勝手にそう受け取っている場合もあります。
本番で結果を出すために必要なのは“許可すること”
だから、試験直前だけで大丈夫ですので、
「許可」する言葉をかけてあげてほしいのです。
「あなたは、合格していい。」と。
たとえ何も準備していなかったように見えたとしても。
子どもは本来、無条件に、
「愛されていい」「成功していい」「合格していい」のです。
だから、私からも君たちに伝えます。
今から受験するみんな。
君たちは、合格していい。
準備が足りていないと感じていたとしても、
上手くできなかったらどうしようと不安に思っていても、
駄目だったら誰かを悲しませてしまうと思っていても。
君たちは、合格していい。
そして、
すでに愛されている存在だ。
そして、
愛されることは、結果や過程と全く関係ない。
安心して合格しておいで。
続きの記事があります。良かったらこちらも。