ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

受験に向けて、子どもを「結果」より「過程」で評価する。

どうも!福岡県北九州市近郊での、心理カウンセリング&国語高校入試対策ならお任せ、YAPPYです。

 

11月末現在、中学三年生は、2学期期末試験もそろそろ終盤です。

下記の記事でお伝えしましたが、

これで受験の半分は終了です。

 

生徒達は、残った時間を前向きにとらえて、力を発揮してほしいと思います。

今回は、そんなお子さんを持つお母さんやご家族のための記事になります。

できているご家庭も、もちろん多いと思いますが改めてお伝えしますね。

 

高校受験にむけて!親の気持ち、子の気持ち。

これから冬季講座を控えて、生徒たちのやる気はぐっとアップしてきます。


今まで「うちの子大丈夫かしら・・・?」と思っていたお母さんは、安心してほしいと思います。大丈夫です。これまで勉強していた生徒はもちろんのこと、あまり勉強していなかった子も始めます。

 

ただ、こんなとき「親としての、気の持ちよう」はわりと難しかったりします。

 

基本的には、温かく、ただ見守ってほしいですが・・・・。

 

「今、なんのために」彼らは勉強しているのでしょうか?

というところを考えてください。

 

”受験に合格するため”

もちろん、その通りです。では

”なぜ受験に合格したいの?”

というところを少し掘り下げてみましょう。

 

ず~っと、深く考えていくと、


「自分で飯が食べられるようになってほしい。あわよくばお金に困らないでほしい」

 

という親の気持ちがあるのではないでしょうか。

 

親ですもん。子を思う気持ちがあって当たり前です。

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(ず~っと深く考えていくと、この頃の気持ちを思い出しますよね。)

 

高校受験直前!親の心構え。

ここでお伝えしたいのは、

「親だけは過程を大切にしましょう」

ということです。

 

社会に出れば、数字との戦いです。結果が何よりも求められます。

塾でも学校でも、そうです。(私の塾ではそうならないように気を付けていますが。)

そしてストレスの多い社会であることは間違いないです。(悲しい話ですが。)

 

でも、受験って何のためにあるのでしょうか。

本当に一部の地域№1校を除けば、そんなに社会に出てから出身校を問われることはないですよね。大学も同様だと思います。

大卒だから確実に「飯が食えて金持ちになる」わけではありませんよね。

 

本人が、どんな姿勢で取り組み、どんな形で社会に貢献できるのか、が大切で。

そして、社会の中で少しでも自分らしく生きていける。

そんな未来が望ましいですよね。

 

そうだとすると、ですよ。

 

親の心構えとしては、

「受験を自己肯定感を育てる場」

「受験をストレス耐性を身につける場」

として考えるのが良いのではないかと思います。

 

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高校受験を控えて、親ができること。親の役割。

皆さんはもうわかっていると思います。

それは、ただ、見守ること。

我が子が、最後まで頑張ることができることを信じて、見守ること。

そして結果に関わらず、過程を褒めてあげること。

 

いろいろ言いたいことはあると思います。

でも一番大切なのは、彼(彼女)の成長です。

信じてみてください。 

よろしくお願いいたします。

 

追記:

とはいえ、現実的には「公立高校に入ってほしい」というご家庭がほとんどだと思います。金額的な面は大きいです。「結果」を残してほしいですよね。

 

特に、中3は難しい時期と言われています。

そんなときは、この記事を参考にしてください。

 

 

「過程を」疎かにしているときに怒るのはOKだと思います。

ただ、「結果」が出なかったとき、怒らないであげてください。

誰より、傷ついているのは彼女(彼)なのです。

 

私が塾講師として一番悲しいのは、こんなときです。

”志望校に合格できなかった生徒がいて、その本人よりも親の方ががっかりしている。そんな親を見て、本人はもっと悲しそう。”

私としては、ただ申し訳なかったと思うしかありません。その時私は言える立場にありません。でも親には言ってあげてほしいのです。

「とっても頑張って、偉かったね。そんなあなたが、私の誇りだよ。」と。