何のために勉強するのか。中学生も、社会人もたぶん同じ。 (Talking④)
午前は勉強会に参加し、午後は勉強会を主催させていただき、夜はセミナーに参加して、脳が完全にフリーズしそうです。
中学生に国語を教えている、メンタルのプロ、YAPPYです。
私自身が、今日一日をまとめながら、中学生の皆さんにもお伝えしたい内容を書いていこうと思います。
今日のすべてに共通していたキーワード。それは「自分の在り方」。
中学生の皆さんも、少しずつ考えているのではないでしょうか。
「自分は何をするために、この世に生まれてきたのか」と。
もしかしたら「生まれてこない方がよかったんじゃないか」とさえ考えている人がいるかもしれません。
これだけは確実に言えるのですが「誰でも生まれてきた意味は必ず持っています」。
あなたが生まれてきた意味。
「あるのか、ないのか」ではなく、
「何処にあるのか。何なのだろうか。」
それを考えてほしいと思います。
「何故自分は勉強しないといけないの?」と悩む生徒がたくさんいます。
だって、勉強って簡単じゃないですもんね。わかります。
めんどうなときもあれば、力がでないときもあるかもしれませんよね。
でも「自分が何をしたいのか」が理解できると、「なぜ勉強しないといけないのか」を、紐つけて考えることができます。
(※紐つけて、というのは、そこから思考を展開することができる、という意味です。)
「自分はプログラミングを覚えて、ゲームを作り、子どもたちを楽しませたいんだ!」という中学生がいます。彼は数学が得意です。
でも、私はこう伝えます。
「そっか、ゲーム面白いよね。なるほど。ゲームの中には、たくさんの物語が存在するよね。その物語が、子どもたちを楽しませるのかもしれないよね。そこには外国の物語も含まれるかもしれないし、過去の事柄を参考にするかもしれないし、キャラクターは人間だけじゃないかもしれないよね。」
そうすると彼は言います。
「じゃあ、国語も、英語も、社会も、理科も・・・・、必要じゃん。」
「そうそう、無駄なことなんて、無いと思うよ。」
と、私はお伝えするだけです。
すると、取り組み方が、少しずつ変わってきます。
「自分は小さい子が好きだから、保育士になりたいです」
という中学生がいます。彼女は、国語が得意です。
でも、私はこう伝えます。
「そっか、小さい子が好きなんだね。国語が得意だから、小さい子の気持ちがわかってあげられるね。じゃあ、最近は色んな国の人が世界を移動しているから、君の保育園に外国の小さな子が来るかもしれないね。そのときに、不安な彼の言葉を理解してくれる保育士がいたら、とても嬉しいかもしれないね。そのときに、その小さな子が生まれた国のことや、成り立ちがわかってたら、さらに嬉しく思うかもしれないね。」
すると、彼女はこう答えます。
「ええと、それだと、英語、地理、歴史が必要?」
「そうそう。そう思った今の気持ちを大切にしてね」
と答えます。
「自分が何をして生きていきたいのか」
それがわかってたら、あとは簡単です。
ぜひ、あなたもちょっと考えてみて。
おうちの人も、ぜひ一緒に考える時間をとってみて。
仕事をされている方も同じじゃないでしょうか。
本当にやりたいことがわかったら、そこから今の仕事は紐つけれると思います。
ムリだと思ったら、辞めるという選択肢もあるわけだし。
じゃあ、私自身は・・・・?
あれれ・・・?(笑)
とりあえずこのブログ見てくれる人がいて、何か変化を感じてくれたら、嬉しいです。