ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

心理カウンセラーを「ラーの鏡」に例えつつ、反省します

あなたは、心理カウンセラーって何をする仕事か知っていますか?

 

「話を聴く=傾聴」をする人だというイメージは、

たぶんご存じなのではないでしょうか。

 

クライエントさんの話を聴き、

目標達成や問題解決のサポートをします。

 

それが、心理カウンセラーです。

治療や、診断をするわけでは、ありません。

 

 

じゃあ、なぜ、

これだけ、心理カウンセラーに需要があるのでしょうか。

心理カウンセリングに興味を持つ人が増えているのでしょうか。

 

ただ、話を聴いてくれるだけなのに?

 

それは、

心理カウンセラーは、

本当のあなたを写す鏡だからです。

 

ドラクエがわかる人に言えば、ラーの鏡です。←冗談です(笑))

 

心理カウンセラーと話をしていくことによって、

本当の自分に辿り着くことができます。

 

本当にやりたいことができる自分。

本当に悲しいことを悲しめる自分。

本当に腹が立つことを、怒れる自分。

 

「なりたい自分になる自分。」

 

いろんなしがらみの中で、

「現実的には○○せざるを得ない自分」

がいると思います。

しょうがないですよね。

 

でも、

「なりたい自分」と「しょうがない自分」

を整理してみませんか。

その間にあることはなんですか?

 

それって、

”自分の考え方”次第なのかもしれません。

もちろん、その「自分の考え方」は、

ずっとあなたを守ってきた大切な味方。

 

まず、その味方に気づいてあげることが、

本当に大切なことで、

それは、心理カウンセリングの到着点のひとつだと思います。

 

 

どういうことか直感的に知りたい人は、

BUMP OF CHICKENの『ランプ』

聴いてみてください。

 

古い歌ですけど、このアルバムがバンプの中でも最高だと、

私は信じて疑わないです。

 

「君が強く望みさえすれば
照らしだそう 温めよう 歩くタメの勇気にだってなるよ」

 

「ヘンだな僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?」

 

                   『ランプ』

THE LIVING DEAD

THE LIVING DEAD

 

 

 

心理カウンセラーは、

あなたを写す”鏡”です。

 

 

そしてここに自分への反省をこめて書いておきます。

 

私自身の鏡が曇っていたり、汚れていたりしたら、

クライエントさんは、クライエントさん自身の姿をしっかり見ることができません。

 

「カウンセラーは”相手”を写す鏡なので、自分という”鏡”が汚れていたら、そのままの”相手”を写すことができない」

 

自分という”鏡”は、まだまだ汚れでいっぱいです。

 

でも、以前よりは、確実にきれいになってきている気がします。


多少・・・ですが(笑)

 

だから、心理カウンセラー自身も、

自分の中の鏡を磨く努力を怠ったら、それでおしまいだと思うのです。

 

でも悲しいかな。

そんな人も多いのが事実。

 

もし、あなたが心理カウンセリングを体験してみて、効果が体感できなかったら。

 

鏡が綺麗じゃなかっただけ、

なのかもしれません。

(自分への反省を込めて・・・、です。)