心理カウンセラーを「ラーの鏡」に例えつつ、反省します
あなたは、心理カウンセラーって何をする仕事か知っていますか?
「話を聴く=傾聴」をする人だというイメージは、
たぶんご存じなのではないでしょうか。
クライエントさんの話を聴き、
目標達成や問題解決のサポートをします。
それが、心理カウンセラーです。
治療や、診断をするわけでは、ありません。
じゃあ、なぜ、
これだけ、心理カウンセラーに需要があるのでしょうか。
心理カウンセリングに興味を持つ人が増えているのでしょうか。
ただ、話を聴いてくれるだけなのに?
それは、
心理カウンセラーは、
本当のあなたを写す鏡だからです。
(ドラクエがわかる人に言えば、ラーの鏡です。←冗談です(笑))
心理カウンセラーと話をしていくことによって、
本当の自分に辿り着くことができます。
本当にやりたいことができる自分。
本当に悲しいことを悲しめる自分。
本当に腹が立つことを、怒れる自分。
「なりたい自分になる自分。」
いろんなしがらみの中で、
「現実的には○○せざるを得ない自分」
がいると思います。
しょうがないですよね。
でも、
「なりたい自分」と「しょうがない自分」
を整理してみませんか。
その間にあることはなんですか?
それって、
”自分の考え方”次第なのかもしれません。
もちろん、その「自分の考え方」は、
ずっとあなたを守ってきた大切な味方。
まず、その味方に気づいてあげることが、
本当に大切なことで、
それは、心理カウンセリングの到着点のひとつだと思います。
どういうことか直感的に知りたい人は、
BUMP OF CHICKENの『ランプ』
聴いてみてください。
古い歌ですけど、このアルバムがバンプの中でも最高だと、
私は信じて疑わないです。
「君が強く望みさえすれば
照らしだそう 温めよう 歩くタメの勇気にだってなるよ」
「ヘンだな僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?」
『ランプ』
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 77回
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心理カウンセラーは、
あなたを写す”鏡”です。
そしてここに自分への反省をこめて書いておきます。
私自身の鏡が曇っていたり、汚れていたりしたら、
クライエントさんは、クライエントさん自身の姿をしっかり見ることができません。
「カウンセラーは”相手”を写す鏡なので、自分という”鏡”が汚れていたら、そのままの”相手”を写すことができない」
自分という”鏡”は、まだまだ汚れでいっぱいです。
でも、以前よりは、確実にきれいになってきている気がします。
多少・・・ですが(笑)
だから、心理カウンセラー自身も、
自分の中の鏡を磨く努力を怠ったら、それでおしまいだと思うのです。
でも悲しいかな。
そんな人も多いのが事実。
もし、あなたが心理カウンセリングを体験してみて、効果が体感できなかったら。
鏡が綺麗じゃなかっただけ、
なのかもしれません。
(自分への反省を込めて・・・、です。)