ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

理想の塾選び

どうも!塾講師&プロフェッショナル心理カウンセラーのYAPPYです。

 

以前、「塾の選び方」をシリーズで書きました。

(自分の塾のことは大いに棚に上げて。)

 

中学生(や中学生を持つ親御さん)が、

どうすれば自分に合った塾を見つけることができるのか。 

yappyhappy.hatenablog.com

 

 

では、

今度は「塾」の側が”何によって”選ばれたいのか。

 

ということを思いつくままに書いてみようと思います。

 

 

まず、「塾」に対する「ニーズ」はなんでしょう。

※「ニーズ→塾に行かなければならないと思う気持ち」

 

本当を言えば、「行かなければならない」ようなことは、

何もないと思います。

でも、ありがたいことに、

「どこかの塾に通わせなければ」と考えていただく親御さんも多いです。

(※本当にありがたいことです。)

 

学習塾の講師は、

「高校受験に特化したプロ」ですので、

求められているのは合格実績という名の「結果」です。

 

 

では、次に「塾」に対する「ウオンツ」を考えます。

※「ウオンツ→塾に行きたいなという気持ち」

 

「塾に行きたいな」という気持ちは、様々あると思います。

 

「志望校に合格したい」

「友達と一緒がいい」

「講師が面白い」

などいろいろあって良いと思います。

 

その中に、

「新しいことを学べる喜び」

「講師の人柄に触れたい」

 といったところがあると、とても嬉しいですよね。

 

 

じゃあ、最後に、「我々はなんのために働くのか」

ということを考えます。

 

それは、

「社会の役に立ちたい」だと考えています。

もしくは、

「誰かの力になりたい」という気持ちかもしれません。

 

それが、塾講師の働く意味だとすれば・・・・。

 

私たちは、

本当は「ウオンツ」に寄り添って講師をやっていきたいのに、

会社から「ニーズによりそう姿勢」を強制される。

 

それが、ギャップとなって、講師たちを苦しめているのでしょう。

 

思い返せば、私が中3のときは、

けっこう厳しいので有名な塾に行っていました。

(今では地区を完全に制覇しているような)

 

 熱く夢を語る先生が多かったのですが、

12月くらいだったでしょうか、

英語と社会の先生が急にいなくなりました。

 

「会社との方針が合わなかったから」という公式発表でした。

 

でも、僕は、その辞めた先生たちの方が好きでした。

でも、私たちはその後も努力を続け、素晴らしい結果で合格していきました。

未だにどちらが良かったのか、わかりません。

 

ただ言えるのは、僕に選択の権利は無かったということ。(親的な意味で)

 

 

 では、これからの話をしましょう。

 

先ほどの「ウオンツ」にあった、

「新しいことを学べる喜び」

「講師の人柄に触れたい」

を、前面に出して、なおかつ

「結果」も出す塾。

 

そんな塾があったら良いと思いませんか。

つい、選んでしまいませんか?

 

「理想」かもしれません。

 

でも、「理想」を忘れてしまったら、

これからは生き残っていけないと思っています。

 

 

チャレンジする価値は・・・、

 

ありますよね。