理想の塾選び
どうも!塾講師&プロフェッショナル心理カウンセラーのYAPPYです。
以前、「塾の選び方」をシリーズで書きました。
(自分の塾のことは大いに棚に上げて。)
中学生(や中学生を持つ親御さん)が、
どうすれば自分に合った塾を見つけることができるのか。
では、
今度は「塾」の側が”何によって”選ばれたいのか。
ということを思いつくままに書いてみようと思います。
まず、「塾」に対する「ニーズ」はなんでしょう。
※「ニーズ→塾に行かなければならないと思う気持ち」
本当を言えば、「行かなければならない」ようなことは、
何もないと思います。
でも、ありがたいことに、
「どこかの塾に通わせなければ」と考えていただく親御さんも多いです。
(※本当にありがたいことです。)
学習塾の講師は、
「高校受験に特化したプロ」ですので、
求められているのは合格実績という名の「結果」です。
では、次に「塾」に対する「ウオンツ」を考えます。
※「ウオンツ→塾に行きたいなという気持ち」
「塾に行きたいな」という気持ちは、様々あると思います。
「志望校に合格したい」
「友達と一緒がいい」
「講師が面白い」
などいろいろあって良いと思います。
その中に、
「新しいことを学べる喜び」
「講師の人柄に触れたい」
といったところがあると、とても嬉しいですよね。
じゃあ、最後に、「我々はなんのために働くのか」
ということを考えます。
それは、
「社会の役に立ちたい」だと考えています。
もしくは、
「誰かの力になりたい」という気持ちかもしれません。
それが、塾講師の働く意味だとすれば・・・・。
私たちは、
本当は「ウオンツ」に寄り添って講師をやっていきたいのに、
会社から「ニーズによりそう姿勢」を強制される。
それが、ギャップとなって、講師たちを苦しめているのでしょう。
思い返せば、私が中3のときは、
けっこう厳しいので有名な塾に行っていました。
(今では地区を完全に制覇しているような)
熱く夢を語る先生が多かったのですが、
12月くらいだったでしょうか、
英語と社会の先生が急にいなくなりました。
「会社との方針が合わなかったから」という公式発表でした。
でも、僕は、その辞めた先生たちの方が好きでした。
でも、私たちはその後も努力を続け、素晴らしい結果で合格していきました。
未だにどちらが良かったのか、わかりません。
ただ言えるのは、僕に選択の権利は無かったということ。(親的な意味で)
では、これからの話をしましょう。
先ほどの「ウオンツ」にあった、
「新しいことを学べる喜び」
「講師の人柄に触れたい」
を、前面に出して、なおかつ
「結果」も出す塾。
そんな塾があったら良いと思いませんか。
つい、選んでしまいませんか?
「理想」かもしれません。
でも、「理想」を忘れてしまったら、
これからは生き残っていけないと思っています。
チャレンジする価値は・・・、
ありますよね。