「ストレスチェック義務化」は、御社にとってチャンスです!
「メンタル」という言葉がTVや雑誌などでも飛び交うようになりました。
錦織選手や本田選手たちだけでなく、プロ野球選手たちもメンタルの重要性に触れることが多くなりました。
また、ビジネスの世界でも「共感」であったり「無意識からの発想」といった、心理学をベースとした理論が 流行していることをご存知だと思います。
この記事は、企業で「メンタルケア&メンタル強化」の取り組みを行うことの「良さ」をお伝えします。
「メンタルケア&メンタル強化」に取り組むことで、御社は生産性や企業価値をぐっと上げることができます。
まず、私は「メンタル」への取り組みは、企業と従業員の両者に利益があることだと考えています。
今年の12月より、50名以上の事業所に対し「ストレスチェックテスト」が義務化されたのはご存知ですか?
メンタルへの取り組みは「やらなければならない」ことになったのですが、どうせやるなら「前向きな」取り組みにしてみませんか。
取り組むための「前向きな」理由は3つあります。
①経営者の理念をより明確化できます。
→御社の経営理念と従業員のメンタルケアが目指すところは同じではありませんか。社会への貢献、従業員の満足度アップに依る顧客満足度アップなど、御社の理念を強くサポートすることでしょう。
②従業員の仕事のクオリティを上げます。
→人は様々な感情の影響を受けやすいです。良い感情であれば、素晴らしい仕事に結び付くことが多くなりますが、負の感情は、体を硬直させ意識の集中を阻害させてしまいます。その負の感情は、本人の”思い込み”や”勘違い”であるケースも多いです。その”思い込み”を、メンタルのプロによる面談によって無くしたり、良い感情に結び付けることで、仕事のクオリティはぐっと上がっていきます。
③リスクをマネジメントします。
→メンタル不調者が、休職または復職する際のコストがどのくらいになるかご存知ですか?さらに、管理監督者がその対応をせねばならないときには、その経費がどのくらいになるか試算したことはありますか?また、もし自殺者がでたとしたら、その賠償が莫大な金額になるのをご存知ですか?そのリスクから会社を守ることも大切なことです。
以上のことから、「メンタルケア&メンタル強化」に取り組むことは、必ず御社の利益になると考えます。
「メンタルケア&メンタル強化」に取り組むことで、御社は生産性や企業価値をさらにぐっと上げることができます。
もう少し詳しく聞きたいという方は、ぜひこのブログにコメントしてください。詳細をお伝えいたします。
(記事の下部にある広告の下に、「コメントを書く」という箇所がございます。)
追記:このストレスチェックという取り組みが、従業員を辞めさせる方向で「選別」するものになるではなく、経営者と従業員の双方に利益のある取り組みになることをとても期待しています。そこには我々のような、民間の「メンタルのプロ」がお手伝いできることは、とても多いと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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という、まじめな記事を書いてみました。
企業様やお勤めされている方に読んでいただけると嬉しいですね。
ストレスチェックについてなんですけど、
(15年12月の「労働安全衛生法の一部を改正する法律」の 施行による)
おそらく、経営者の方々は
面倒だな・・・
と思っていらっしゃるのではないでしょうか。
マイナンバーの導入で、それどころじゃないよ・・・。
という声も聞こえてきそうです。
でも、考えようによっては、チャンスですよ!という記事です。
経営者にも、従業員にも。
もちろん、我々、メンタルのプロにしても同様です。
最近、
とある社労士さんと出会いまして、その方が、
熱く熱く
「このせっかくの機会をいろんな意味でチャンスにしなければ!」
と語っていただいていたので、共鳴して文章にまとめてみました。
厚労省のページも貼っときますね!興味ある方は読んでみてくださいm(__)m