ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

我が息子(4歳)の事例~心理カウンセリング的に

どうも、心理カウンセラーで、塾講師のYappyです。

 

今回は、アドバイスについて、ちょっとだけ触れますね。

 

突然ですが、うちには4歳の息子がいます。

最近一生懸命、ひらがなを練習しています。

 

まだまだ練習中なので、ちょいちょい間違います。

 

で、お母さんが

「○○したほうが上手に書けるんじゃない?」

ってアドバイスすると、

 

 

ブチ切れ

 

「お母さんは、せんで!!!!!」

 

 

って感じです(^_^.)

 

4歳でも、

アドバイスされたら、嫌なんだ

って、微笑ましく眺めています。

 

 

ただ、

「上手ね。すごいね。」って

言われたいだけなんですよね。

 

 

これって、

中学生になっても、

30歳になっても、

60歳になっても、

たぶん、おんなじです。

 

 

人は、自己中です。

もうそれはどこからみても疑いようのない、

自己中です。

 

基本、褒められたいんです。

 

でも、大人になるにつれ、

いろんな経験が邪魔をして、

 

「どうせ褒められないから」

とか、

「褒められないと悲しいから」

とか、

そんな理由で、

 

わざと褒められないように生きていく。

そんな場合もあるのです。

 

 

そんなこと書いてたら、

さっき、子どもが、

シャツも着ないまま、

「お母さんちょっと来て~」

と呼んでいました。

 

お母さんは、

「シャツ着ない人のところにはいかないよ」

と言い続けた結果、

 

息子は

「もうお母さんのこと嫌い!!!」

って言ってました。

 

 

先ほどの、

「どうせ○○だから」

はここから生まれていくのかもしれません。

 

「お母さんは呼んでも来てくれない」

 ↓

「来てくれないと悲しいから」

 ↓

「わざと嫌われるようなことを言う」

 

のです。

 

これを何度も続けていくと、

 

やっぱり、(←ここ大事です)

「お母さんは、僕の言うことを聴いてくれない」

と思い、

 

同じことを、何度も繰り返していきます。

 

それが、

「自分の言うことは、だれにも聴いてもらえない」

という考えになり、

それが、

「人前で話をするときに緊張する」

というところに繋がっていったりするのです。

 

実際にカウンセリングを受けたりする理由は、その、

「人前で話をするときに緊張する」

だったりします。

 

ですので、

心理カウンセリングは、

この道を、逆に辿っていくことが、ひとつの方法論でもあるのです。

 

逆にたどるとき、道はわかりません。

一緒に寄り添い、探っていく話だったりします。

 

この辺の話は、交流分析(TA)という理論をもとにしています。

 

 

アドバイスについてですが、

基本的に、

心理カウンセラーはアドバイスをしません。

だって、答えはその人の中にあるから。

 

その答えや、価値、資源、

そういったものを引き出していくのが、

心理カウンセラーです。

 

 

この辺の詳しい話は、また書きますね。

 

 

親は、

褒めましょう。

 

そして、

「本当は愛しているんだよ」(今は怒っているけど)

ということを、体全体で伝えていきましょう。

 

子どもは始めは受け入れられないかもしれませんが、

続けていると、

入るようになります。

 

 

ちょっと続けてやってみると、

見違えるように子どもは変わります。

 

 

それが、

学力アップサイクルです!!!(久しぶりに、このフレーズ使った。)

 

そういや、このブログは、学力アップサイクル(習慣) を書いていくブログでした。

 

結局、子どもの自己肯定感を高めることが、結果に繋がる。

そういう話なんですね。

 

yappyhappy.hatenablog.com