ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

本を読むこと 映画を観ること (学力アップのために)

どうも、九州の北のほうで、塾講師もしている、Yappyです。

 

昨日、読書や映画について書きました。

今日はその続きですね。

 

私は国語を担当していますので、

国語力アップに関して書きますね。

 

 

まず、

文章が読めていない生徒は、

漫画も読めていないことが多いです。

 

以前、僕の塾で、国語の時間に、

その週のワンピースを読んだことがありました。

当時の生徒たちはほぼワンピースを読んでいました。

キャラクターについては、おおむね把握していました。

 

ですが、

最新号の、シーンごとの、

登場人物の気持ちを聴いていくと、

ほぼ、

良くわからないという答えになりました。

 

その時、思ったのです。

 

キャラの気持ちとか読もうとすらしてないな、と。

 

ルフィが戦っているのです。

それぞれの仲間がそれぞれの思いで見つめていたのです。

 

不安、怒り、悲しみ、期待、希望、痛み、あきらめ。

いろんな感情があったのですが、

そこにはアプローチしていませんでした。

 

 

そりゃ、国語のテストが読めるわけないな!

という話です。

 

そりゃ、西野カナがはやるわけだわ!

って毒吐いてみる(笑)

(ちょうどそのころ、会いたくて震える頃だったんですね。)

 

 

では、国語力アップに、どうするか?という話ですが・・・、

 

もう、それは、読むしかないんです。

 

子どもが小さければ、読んであげるときに、

感情をこめてあげてください。

そして、一緒に、どんな気持ちなのか、考えてあげてください。

 

 

 

読んでほしいのですが・・・、

 

子供たちは、経験が無さ過ぎて、

シーンを想像することができない場合があります。

 

ですので、できるだけ子供たちには幅広い経験をさせてほしいと思います。

でも、なかなか難しい面もありますよね。

 

そこで、映画の出番です。

映像と音で補完すると、けっこうわかりやすくなります。

 

映画で状況を理解し、

小説で登場人物の気持ちに触れる。

 

そんな方向性が良いのかなと思います。

 

例えば、有名どころでは、

ハリーポッターとか、そんな感じですね。

 

小説などが難しいという方は、

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

で、もうひとつ言うと、

小説で感動を得るときには、

 

「自然の力」とか、「音楽の力」とかが、

重要だってことです。

 

文章の力で、そこを読ませるのが、

小説家の腕ではあるのですが、

イメージできないと、難しいですよね。

 

その辺は、ここでも書きました。

 

yappyhappy.hatenablog.com

 

「まとめ」

本をしっかり読むには、

イメージする力も必要。

もちろんリアルが良いのだが、

映画で補完するのも有効かも。