ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

国語力アップが、”学力アップサイクル”のスタートだと思う

 私、学習塾や、家庭教師で、

中学生メインに教えさせていただいているのですが、

※今日は、メンタルは関係ありませんm(__)m

 

 

最近、

「うちの子、国語が苦手で~」

と仰るお母さんが多いと感じます。

 

その場合、そのお子さんも、

国語が苦手だ、

と感じているケースが多いです。

 

 

成績がわりと上位の生徒にも

この傾向は多いです。

 

 

「実力テストで点数が伸びない」

「本をあまり読まない」

「学校の定期テストはわりと得点できる」

「作文が苦手」

「算数(数学)の文章題が苦手」

 

 

こんな言葉、思い当たりませんか?

 

どれかは当てはまるものがあると、

思っていませんか?

 

 

 

そんなとき・・・、

どうしたらいいのか・・・、

わかりませんよね。

 

 

 

 

実際に問題を解くために必要なスキルとして、

国語の占める割合はとっても大きいと思います。

それは間違いないです。

 

 

 

国語のテストがそれなりにできる子でも、

 

「テストのテクニックがあるので点数はあるけど、

それが国語力かと言われると自信が無い」

 

って言ったりします。

 

 

 あ、ちなみに、僕の学習塾での専門は、国語です。

 (それと社会。たまに数学。さらにたまに英語。理科はもうひとつ)

 

 

 

ビジネスの現場に出たことのある人は、

 

・書類を読んで理解する力(読解力)

・論理的に考える力(論理的思考力)

・自分の考えを相手に伝える力(コミュニケーション力)

 

は、絶対に必要だなと、

思っていらっしゃることと思います。

 

 

それ、

国語で習うんです。

 

それも、ぜーんぶ。

 

 

そして、数学の問題の意図を理解するのも、

社会や理科で記述式の問題に解答するのも

 英語の長文を読み解いていくのも、

 

ぜーんぶ、国語の力です。

 

 

だから、

中学生が習う教科の中で、

国語が一番大切だと思います。

 

 

 だけど、なんででしょう・・・?

 塾のカリキュラムって、

 数学・英語中心ですよね。

 

 数学・英語のほうが、

 受験直前でどうにかなる可能性は高いと、

 私は思うのですが・・・。

 

  

じゃあ、国語力をアップするにはどうするの?って話ですよね。

 

始めにお伝えした、国語が苦手な方の言葉。

お答えするのは可能ですので、

それぞれ書こうと思うのですが、

 

今日は結論めいたことを少しだけ。

 

 

 

身も蓋もない言い方をすれば、

 

 

「国語力は今まで読んだ量に比例」

します。

 

 

読めば読むほど国語力は上がります。

 

 

だから、

 

いつからでも間に合います。

読めばいいんです。(できるだけ今の自分にあったレベルのものを。)

 

 

けどそれじゃ、せっかく読んでくれた人に申し訳ないので

もうふたつ。

それは、

 

「国語力と国語のテストで結果を出す力は、必ずしも比例しない」

ということ。

「学校の教科書が読めていたら、最低限の国語力はある」

ということ。

 

 

だから、安心して。

あなたのお子さんは、国語力が無いのではなく、

「点数の取り方を知らない」

だけですから。

 

これから、書きます。

点数の取り方。

 

まずは始めてみて。

「読書をする」

成績アップサイクル(習慣)のスタート!

 

 

では、続きは、また。

 

 

追伸:というわけで、

私の個人的お気に入りの本たちを

これから紹介していったりもしますね。

 

てなわけで、このブログを読んでいただいた、

お母さん・お父さん、

 高校の教科書、実はけっこう面白かったんですよ。

この本読んで、子供に自慢してみてはいかがでしょうか?

「その話、○○が良かったよね~」と。 

やりなおし高校国語:教科書で論理力・読解力を鍛える (ちくま新書)

やりなおし高校国語:教科書で論理力・読解力を鍛える (ちくま新書)

 

 「うちの親、高校国語の教科書なんてちゃんと読んでたんだ~」

「凄いな」

ときっと思うはず。