ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

「あなたのことが大好きなんだよ」と伝え続ける

 

「最近、子どもに、大好きだよって、言ってあげてないな・・・」 

子どもが大きくなるにつれ、そんなお母さんも増えてくるのではないでしょうか。

今日はそんなところも、子どもが力を伸ばすには大切なんですね、という話です。

 

子育ては気持ちを伝えあうことが大切

先日お話させていただいた方も、そんなひとり。ちょっとだけ子育てに悩む3人のお子さまを育てるお母さんでした。

「いったい、いつから言ってないのかな」

「なんで言わなくなったのかな」

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子どもがもっとずーっと小さい時は、言ってあげていましたよね。

 

お母さん。あなたは何歳くらいまで「大好きだよ」って言葉を伝えていましたか?

もしかしたら、今もたくさん言ってあげているかもしれませんね。そんなお母さんはそれでOK!です。どんどん言ってあげましょう。

 

そう、言葉にして伝えるということは、とても大切なことなんです。

 

ちゃんとした母である、ということ

先ほどのお母さんはとても立派なお母さんでした。3人の子どもを育て、それぞれの子どもの将来を気にかけていました。(それだけで、とっても素晴らしいことです!)でも、ちょっと心なしか、表情も沈んでいるように思えました。

 

受験に必要な内申点についてや、内申点を上げる仕組みについてアドバイスをさせていただき、その後、お話を聴かせていただきました。

 

とてもお子さんを愛されていて、その気持ちがこちらにぐっと伝わってくる方でした。しっかり子育てされていて、まじめなお母さんだな、という印象を受けました。ちゃんとしたお母さんなんだろうな、って感じです。

 

お母さん自身が笑顔であること

でも、最近、抱きしめたり、愛していることを言葉にしたり、あまりしていなかったそうです。

「なんで言ってないんだろう」

って考えられていました。あの頃はあんなに言っていたのに、って。

 

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そこでは答えがでませんでしたし、それぞれでいろんな理由があることも間違いありません。


もしかすると、子どもが大きくなってくると、照れくさくなってくるかもしれませんし、忙しい毎日であることも影響するかもしれません。

 

そこでお母さんにお伝えしました。

「お母さんが笑顔であること、楽に生きることが一番ですよ」と。

(もちろん子どもの学力アップのためにも。)

 

子どもを愛することを伝える母であること

 これは私がそう思っているだけなのですが、「ちゃんとしたお母さん」であるよりも、「子どもに愛を伝えるお母さん」のほうが良いと考えています。

 

ごはんが手抜きでもいいんです。

だらだらしていてもいいんです。

掃除が行き届いてなくてもいいんです。

 

わが子に「あなたのことが大好きなんだよ」と伝え続けることができれば、それが一番大切だと思います。

 

ちゃんとした母親<子どもを愛することを伝えられる母親

だと思います。


それが成績にどう反映されるかは、また次回書きますね。

では、また。