試験当日、脳はとても疲労する。
明日が受験本番であります。
うちの生徒は、ほぼ合格だと思うので、心配はしていないのですが。
それでも、いくつか注意点はあるもの。実際にうちの生徒には、試験直前、こんなアドバイスをしています。やはりコンディションはとても大切だと思いますので。
試験当日にむけてのアドバイス
①当日は朝6時には起きよう
②朝ごはんは当たり前。直前まで糖分を摂る。
③昼ごはんは少なめに。
④マル秘テクニック
ひとつずつ、理由を説明していきますね。
①当日は朝6時には起きよう
諸説ありますが、脳が覚醒するまで概ね3時間程度必要になると言われています。
試験開始は9時過ぎ。となると、朝6時には起きる必要がありますね。これは実践している人も多いと思います。
ですので、前日は早く寝る必要があります。私の塾では試験前日は休みにしています。この日だけ、リズムを変えるのも簡単じゃないので、1・2週間前から、早寝早起きに体を慣らしていくと良いと思います。
②朝ごはんは当たり前。直前まで糖分を摂る。
試験当日、脳はとても疲労します。脳は普通に生活していても、一日の消費エネルギーの18%も使うと言われています。試験日の脳は通常の5倍くらい回転するものと思いますので、かなり大きなエネルギーを使うことになります。
朝ごはんは消化の良いもの。そして糖質を摂取。試験に行く際もチョコレートなどで糖分を補給しながら行くくらいの心がけで良いと思います。
午前中に、国語・数学・社会と続きますので、しっかり準備しておきましょう。
③昼ごはんは少なめに。
昼から、理科・英語と続いていくのですが、昼ご飯をしっかり食べすぎると、眠たくなってしまいます。特に理科の時間は余りがちですので、つい眠たくなってしまう生徒も。
次の英語がリスニングから始まりますので、脳が休んでしまうのは逆効果です。理科の試験が早く終わってしまったら、聴覚を鍛えるトレーニングをオススメします。
ちょっと遠くの音に耳を澄ましてみてください。ずーっと遠くの音に集中してみてください。聴こえたものを、ひとつずつ意識して、名前を付けていってあげてください。
④マル秘テクニック
では一番脳を使う必要があるのは、どの時間でしょうか。
それは数学の時間であることは、間違いないでしょう。
そこで、私がオススメするテクニックは、
国語と数学の間の休憩時間に、ブドウ糖を摂取すること
こんなやつですね。ドラッグストアに売っています。
飴だとちょっとタイムラグがあるので、タブレットタイプがオススメです。
これだと吸収までには20分程度。一番脳を使う時間帯をサポートしてくれます。
私の塾では、毎年2粒ずつ配っています。
ある種の、ゲン担ぎみたいなところもあるかもしれません。
でも、めっちゃ効きます。脳の動きが違うことを実感してみてください。
オススメ。
〇注:しかし、日々摂取し続けるのはおススメいたしません。
通常のごはんをしっかり食べていれば、必要ありません。
本番にだけ効かせたい、合法のドーピングみたいな感覚ですね。