彼女や妻に捨てられる話が、大好きだ。
トピック「映画監督」について
好きな映画監督ということなので、つらつら書いていこうと思います。
15年くらい前、映画が大好きでした。
大学の頃、ちょっと恥ずかしい話なのですが、映画を作るサークルに入っていました。そのときに、5年間、年間100本ずつくらいずつ見たような気もしますが、偏っていることは間違いありません。最近はほとんど映画を見ることがありません。マッドマックスは映画館で2回、自宅で2回見ましたが。
今、パッと思い浮かぶのはこの3人。
○パトリス・ルコント(イタリア)
他にも大切な人を忘れているような気もしますが、ひとりずつ想い出を語っていこうと思います。作品のセレクトにも大幅に偏りがあると思います。
○パトリス・ルコント(イタリア)
ルコントの映画は、ちょっと短めな作品が多く(90分くらい)、その手軽さも良いところ。内容は軽くないけど。「伝えたいことがシンプル」なのがとても好き。でも最近の作品には詳しくない。
一番好きなのは「タンゴ」
嫁さんに逃げられたり、いろいろあった男3人が、嫁さんを探して旅に出る話。
たぶんコメディー映画というジャンルに入る映画なんだろうけど、3人が旅に出るまでの動機がアホらしすぎて笑える。 でも男って、けっこうこういう単純で可愛らしいところあるよね、という映画。ただ。現実でこの3人に会ったら、きっとめんどくさい。久しぶりもう一度見たい。
初めに見たのは「髪結いの亭主」
ほどほどにエロい感じなので、男子にはぜひ観てほしい。つって期待するほどはエロくない。映画に影響されて、女の子の家にあった香水を飲もうと思ったのだが、髙そうだったので、「肌水」を飲むのにとどめておいたのは良い想い出。まずかった。
せっかく幸せな毎日を過ごしていたのに、嫁さんが・・・(以下略)
ラストシーンに、おっさんがダンスを踊るんだけど、そのぼんやりと漂う悲しみが、僕らの心にいつまでもじんわり残っていく。
○エミール・クストリッツァ(サラエボ)
映画をオススメする力に絶大の信頼を寄せているヤマケンさんが教えてくれた。ヤマケンさんの映画は本当に外れが無い。映画好きなら、一度は体感してほしい監督さんだ。
まずは「アリゾナドリーム」
彼の作品の中でも、ちょっと本筋からは外れた作品のような気もする。アメリカの作品だし。若き日のジョニー・デップやヴィンセント・ギャロが出演している。そのころ「ギルバート・グレイプ」を見てから、ジョニー・デップにがっつりハマった僕は、かなり彼の作品を見た気がする。中でもダメ男感満載で好感のもてる映画。ちょっと長いのが難点。彼女は逃げていったりしないのも、マイナスポイント。
そして、「ライフ・イズ・ミラクル」
以前ブログに書いたので、そちらを紹介。ただ、他にも超面白い映画だらけ。「黒猫・白猫」「ウエディングベルを鳴らせ!」などなども、オススメ。ヤマケン最高!
この作品も、息子を戦争に取られ、嫁さんが外国人と駆け落ちしてでていく話。
○ガス・ヴァン・サント(アメリカ)
美少年を撮影するのが生きがいとしか思えない監督さん。どっちかといえば同性愛などが取り上げられるケースも多いので、彼女には捨てられらない。
あとサントラが毎回、超かっこいい。『誘う女』のサントラは本当に大好きな一枚。映画はあれなんだけど。
最近、良い話系が話題になることが多いんだけど、昔のバカみたい(褒め言葉)な監督さんに戻ってほしい気もする。
始めに衝撃だったのは、「ドラッグストアカウボーイ」
ジャンキーがドラッグストアを強盗しする話。いろいろあってボロボロになった、主役のマット・ディロンが最後に言う「生きたい」という言葉を思い出すたびに、ゾクゾクする。自分の魂のどこかが揺さぶられる気がする。「本当は自分は生きたい」んだって思えた。早く死にたい的なことを言ってごめん。
あと、マイ・プライベート・アイダホ
マッドマックスを僕に布教してくれた、ちょっと狂った映画好きな友達がたぶん一番好きな映画。もはやマッドマックスが一番かもしれないが。
とりあえずリバー・フェニックスが美しい。
HAVE A NICEDAY!
有名なのは、「グッドウィルハンティング」や「ミルク」とか。
外せない作品ではある。もちろん大好きだが。
というわけで「好きな映画監督」についてはここまで!
HAVE A NICEDAY!