5分のイメージが、子育ての毎日をHAPPYにする
前回までの記事で
人は、心も体も「心の栄養」をもとにして成長していきます、とお伝えしました。
「心の栄養」とは、「人との関わり」のこと。
水や食べ物と同じくらい「心の栄養=人との関わり」は大切です。
子育てに知っておきたい「心の栄養」について
子育てにおいても同様で、子どもは「心の栄養」が満たされると、嬉しくて、元気がでて、生き生きと幸せを感じます。
そうすると、子どもにとってのコミュニケーションはとてHAPPYなものになっていくでしょう。「もっとお母さんと話したい!」と思うでしょう。
「心の栄養」を子どもに渡すには
「心の栄養」は、
“認めてあげること”
“構ってあげること”
“構ってもらうこと”
で、増えていきます。
子どもが赤ちゃんのときには、皆さんが自然に、無条件で、されていたことなんです。
赤ちゃんが、はじめて寝返りしたとき、はじめて歩いたとき。
少し大きくなって、はじめてひらがな書いたとき、はじめてボールを投げたとき。
はじめて自転車に乗れたとき、はじめてひとりで寝ることができたとき。
「その時の子ども」を認めてあげたのではないかと思います。
その認め方が一番良い「関わり方」なんですね。
でも、もしかしたら、
今は、赤ちゃんの時ほどはできていないかもしれません。
子どもも、照れくさくて嫌がるかもしれませんしね。
そして、
お母さんやお父さんは、昔も今も変わらず、わが子のことを愛していても、
その気持ちが伝わってないかもしれません。
子どもを愛しているというその気持ち、しっかり伝わっていますか?
そうなんです。
「嬉しいか、嬉しくないか、」って、受け取る側が決めるのです。
だから、子育ての時は、子ども側に立って、嬉しいか嬉しくないか、を考えることが、大きなポイントなんです。
5分間イメージトレーニング
まずは、5分だけ、
“あなたの子ども、そのものになった感覚”で、
「どんな言葉・行動を、親からもらえると嬉しいか」をイメージしてみましょう。
「こんな言葉をかけてもらえると嬉しいな。」
「こんなふうに接してもらえると嬉しいな。」
相手の、
見ているもの・聞いているもの・感じているもの
を、具体的に想像すると、簡単にできますよ。
そして、そのイメージがあってるかどうかは関係ありません。
お母さんやお父さんが、イメージするだけで、コミュニケーションは変化します。
そこがコミュニケーションの不思議なところなんですよね。
今日は、まず5分、考えてみてください。
実は、これは、コミュニケーションの真髄なんです。
まずは、わが子から。
もしくは、一番幸せにしたい人から。