ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

子どもの可能性を信じるためには、「現在地の確認」がとても重要です。

最近ちょっと寒い日が続いています。

皆様お風邪など召されていませんでしょうか。

 

今日は、親目線で、「子どもの可能性を信じる」ことについて書きますね。

カウンセリングやメンタルトレーニングにも繋がる話かもしれません。

 

季節の変わり目には、子どもは風邪をひくことが多いですよね。

 

子どもが小さいときには、風邪をひいて高熱をだしたりすると心配ですよね。小児科に行って原因をきちんと調べてもらって、「早く良くなってね」と思っていたのではないでしょうか。


もちろん、今も。

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まずは現状を把握すること。客観的な視点を入れること。そして必ず治ると信じること。

そういったことを、大切にしていただいていると思います。

 


では、病気のとき以外はどうでしょう。

 


「子どもの夢」や「子どもの目標」そして「子ども自身の在り方」について考えてみましょう。

 

彼や彼の現状をしっかり把握し、彼や彼の現在地を認め、必ず達成できると信じていますか?

 

自分自身を客観的に見ることは簡単ではありません。

「自分はもっとできる!」と思ったり、「自分はどうせできない」と、思ってしまうことも多々あるのではないでしょうか。

 

その視点、あなたが子どもを見つめるときにも同様に持っています。

「この子はもっとできる子です!」と言ってみたり、「うちの子はどうせ馬鹿なんで」と遠慮してみたり。

 

そんな経験がありませんか?

 

 

風邪のときだけではなく、いつもの日々でも同じように、観察し、認め、信じる。

 

子どもたちも、自分自身に対して、その視点を持つことができるように。

 

中でも「観察」が重要になります。

心理カウンセラーの業界では「聴く」ことが重要だとされていますが、「観察」がとても大切です。ここでのポイントは「観察」する時には、「ただ観る」ことが大切だということ。

親が「これは良い」とか「あれは駄目」とか、判断せずに、「ただ観る」ことが重要です。彼や彼女の「価値観」を大切にしてあげてください。

 

「ただ観る」ことを続けることで、彼や彼女が「本当はどうしたいのか」が見えてくると思います。そこでわからないところがあったら、そこで「聴き」ましょう。

 

いかがでしょうか。ちょっと簡単ではない?

でも、できますよ。大丈夫です。

 

「現在地の確認」

それができないと、彼や彼女の人生の目標に対して、何が必要かはわからないんです。

 

今日は、ぜひじっくり、わが子を観察してみてください。

意外な嬉しい発見があるかもしれません。

 

追伸:子どもの笑顔には、お母さんの笑顔と健康が一番です。季節の変わり目です。何卒、お体ご自愛くださいませ。

 

ここでも、子どもと親のコミュニケーションに特化して書いています。良かったら。

子どもから日頃の出来事をどんどん話してくれて、親子の会話と笑顔も増える!!子どもの心を理解して可能性を伸ばす、家庭でできる親子コミュニケーション術