図書館って本当に素晴らしいところだと思うの巻
皆さんは、以下のツイートをみましたか?
もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。
— 鎌倉市図書館 (@kamakura_tosyok) 2015, 8月 26
9月1日が一番自殺が多い日ということが、最近話題になっています。
「夏休み明けの中高生が、それこそ、
”学校が始まるのが死ぬほどつらい”
というときには、図書館がある。」
素晴らしい話じゃないですか。完全に同意です。
○学校に行くのがイヤ
○学校に行きたくない
でも、家にも居られない。
そんな生徒は、図書館でOK!
図書館の職員さんも利用されている皆さんも、9/1は暖かい目で見守りましょう。
よろしくお願いします。
というわけで、この機会に、「図書館の良さ」について語りたいと思います。
私にとっては、「読書の良さ」とほぼ同義です。
本当に小さなころですが、私の住んでいた団地に移動図書館が来ていました。気持ち的には、イベントが向こうから定期的にやってくる!といったところで、子供心に楽しみにしていた記憶があります。でも、まあ、その頃は絵本や図鑑のようなものしか借りていなかった気がします。
で、ちょっと話が飛んで、中高生の頃です。
私は6年間、図書委員でした。でも、図書室で役目を果たした記憶はほとんどありません。 相方の女子にだいたいお任せして、サッカーしてました。
その頃は、わりと読書はしていて。でも中学校の時は、ホームズシリーズ・ルパンシリーズ・アガサクリスティ―シリーズ・といった推理小説を好んで読んでいました。あとは、指輪物語のページをめくった記憶があります。(内容はあまり覚えていないのですが。)高校になると、専ら「鬼平犯科帳」が生活の中心でしたね。
で、大人になってからも、かなりの頻度で利用させていただいています。最近借りたのは、『その名にちなんで』でした。
おっと、いけない、いけない。このブログでは、私の趣味嗜好はどうでも良かったんでした・・・。
では伝えたいこと。
要は、「図書館には無限の選択肢がある」ってことです。
たくさんの人生と、たくさんの思いが。作者も、登場人物も、図書館で働く人も、利用する人も、その思いが。
その人生や思いが、
「あなたはひとりじゃないんだ」ということを教えてくれます。
「あなたには価値があるんだ」ということを教えてくれます。
私には、図書館自体が「あなたはここにいていい」と語りかかけてくるようにさえ思います。
あなたは図書館に居て良いと思います。
そして、力を蓄えたら、また新しいコミュニティーに参加しましょう!
その際、元居た学校に、必ずしも戻る必要はありません。
ゆるやか~な繋がりで良いのです。
それをちょっと知っておいてくれたら、嬉しいですm(__)m
続きの記事で「じゃあ何の本を読めばいいの?」というところに触れました。
合わせて どうぞ!