福岡県の高校入試、国語で50点!~③古文
福岡県高校入試、国語で50点取るためのシリーズ。
今回は大問②古文について書きますね。
配点は15点。ここでは12点を目安にしていきましょう。
こういうと怒られるかもしれませんが、
福岡県の古文は、はっきり言って簡単だと思います。
解き方の基礎からいくと、
①”注”がかなり詳しいので、本文の右側に注を書き込む。
②主語に注意しながら読む。
で、大意はとれると思います。
特に、①は、必ず、本文を読む前におこなって下さい。
約束です。
②が難しい人は、
「○○の」→「○○が」に読み替えてください。
本文の助詞っぽい「の」はすべて「が」に変えるくらいがよいかもしれません。
あとは、そもそもの古文や漢文に慣れる事だと思います。
最近、いろんな漫画があります。
漫画で読む、
大まかに、どんな方向性かを掴んでおくだけで、かなり読みやすいと思います。
あとは、出題されている文章の、時代に着目してください。
それが、平安時代か、江戸時代かで大きく攻め方が変わってきます。
日本語も時の流れの中で変化を続けています。
平安時代(794~)
→800年くらい→
江戸時代(1602~)
→400年くらい→
現代(2015)
そう、江戸時代は、平安時代より、ずっと現代よりなのです。
古文も、比較的、今の感覚に近く読むことができます。
作者に 「松平」とかあると、チャンスですね。
この辺は、歴史の知識ともリンクしていきます。
古文は、慣れが大切なので、
過去問→漫画→過去問→漫画→過去問
くらいでもよいのでは?とさえ思う、今日この頃です。
とれますよ。12点。
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