睡眠の重要性に対する仮説
中学生高校生向けに、睡眠について考えてみました。
どうも!心理カウンセラーで国語の塾講師、YAPPYです。
中3高3は夏期講座ということで、
暗記&暗記&暗記の毎日を過ごしていると思います。
基礎固めのため、暗記はとても重要です。
とりあえず、脳の中に、重要単語を刻み込むことが、
今、君に、必要なことです。
では、皆さんご存知でしょうか。
「記憶は、睡眠中に整理される」という説があることを。
”夢も記憶を整理するためのもの”だと言われたり、別の説もあったり。
「記憶は、睡眠中に整理される」
これに対して、考えていきます。
まず、睡眠が足りないと、記憶の整理ができないわけですよね。
ということは、イメージすると、
暗記だけをした状態は、
”洋服ダンスにとりあえず服をしわくちゃのまま、押し込んでいる”
のと似ているのではないでしょうか。
ある程度、しっかり睡眠すると、
”洋服ダンスの中で、服がきちんと整理整頓された”
状態になるのではないでしょうか。
逆に睡眠時間が足りないと、記憶を速やかに引き出せない。
散らかっている洋服ダンスから、
自分が今必要している服をすぐみつけるのは大変ですもんね。
(スピードは受験において重要な要素です。)
ということは、
効率的に暗記をおこなうのなら、
何日かに一度くらいは、しっかり寝たほうが良い、
と言えるのではないでしょうか。
受験生の皆さん、毎日3時間くらいの睡眠だと、
逆にアウトプットに支障をきたすかも??
思い返せば、私が真面目に勉強していたころ。
21:30~塾より帰宅・夕食
22:00~昼寝
23:00~風呂
23:30~勉強
3:30~睡眠
6:30~起床
というスケジュールで日々を過ごし、
週末に14時間くらい寝る、というのをルーティーンにしていました。
これって、すごい理にかなってたんじゃないですかね?
昔はうちの親から、今は嫁から、
「寝だめはできない」
という理念のもと、バカにされていましたが、
「暗記」という観点から見たら、効率的だったのでは?
と思ったので、ここに書きました。
仮説だけど、今日さっそく塾で話してきました。
「これは僕の事例なんだけど、皆も一刻も早く、自分のスタイルをみつけよう」
という流れで伝えました。
「勉強のスタイルは人それぞれ」
「自分にあったスタイルをみつけよう」
「この夏休みでいろいろと試してみよう」
そう。
自分のスタイルをみつけるということ。
それが、
学力アップサイクル(習慣)なのです。(今日は小ネタですみませんm(__)m)