夏期講座を迎える君へ
夏期講座が各地でスタートしたいるのではないでしょうか。
受験生にとっては、この夏が勝負どころ。
しっかり勉強してほしいと思います。
今日は簡単に、ひとつ言葉をお伝えしたいと思います。
「成功している生徒はどれも似たようなものだが、失敗している生徒にはいずれもそれぞれに理由がある。」
ご存知、トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』のもじりです。
「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」
そう、成功するのは努力ができたから。失敗するときは、理由は様々。
成功するのは、すべてにおいて努力ができた生徒。
それは、5教科のみならず、学校の内申点にも関係する話。
受験当日の点数が足りていても、内申点が足りてない生徒が、
受験に失敗するのは、良く聞く話です。
また、当日に関しても、
どれか1教科失敗して、それが全体の足をひっぱるというのも、
よくある話です。
我々は
成功や失敗の原因をひとつにしぼる単純明快な説明が好きですが、
失敗の原因は様々です。
失敗の原因を
客観的に見つめる視点というのは、
すごく大切です。
では、このブログを読んでくれているあなた、
以下にチャレンジしてみましょう!
①他人と話をしているとき
②自分の後ろ2mくらいで、高さ2mくらいの自分が、
③自分を観察している
そんな状況をを想像してみましょう。
または、直近の誰かとの会話を、
同じ場所の視点から、
思い出してみるのも、アリでしょう。
そうすることで、少しでも、
自分を客観的に見ることができるようになるかもしれません。
それに慣れたら、
自分の勉強スタイルや、内容を、
客観的に見てみましょう。
学力アップサイクル(習慣)に、とても必要な技術です。 はじめは難しいかもしれませんが、慣れると簡単です。 あ、自分が会話をしているとことを、TVの中の出来事のように想像してみる。 そんな方法も、有効かもしれませんね。チャレンジしてみてください。