ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

実名では書けない、学習塾の選び方 その1

さ、そろそろ、本当に書きたかったことを書いていきますよ!!

 

プロフェッショナル心理カウンセラーYAPPYが、

塾講師の立場から、後悔しない塾の選び方をお伝えします。

夏期講座前ですもんね!!

 

3回シリーズくらいで書くつもりです。

 

では、初回。軽くいきます。

 

(とある塾講師という立場を忘れて、はっきり言いますよ~。)

 

まず、皆様にお伝えしたいことは、

 

全ての学習塾は、営利企業である

ということ。

(軽くないですね・・・。)

 

その塾の、強みが何か、弱みが何か、ということを理解し、

 

その強みが、

我が子にとって強みになるのか?

を考えてください。

 

ここで注意してほしいのは、

一旦通った塾を変えるのは、すごく労力が必要となりますので、

渾身の力で選んでいただきたいということです。

 

 

子どもの意見に流されず、

親がしっかり塾の先生と話し、

子どもとも、しっかり話をする。

これが大事です。

 

では、本題。

お母さん、お父さんは、塾を選ぶとき、まずこれを聴きましょう。

 

「あなたの塾の売りはなんですか?」

 

チラシにも大きく書いてあると思います。

その「売り」はとても大切なものです。

そして、その言葉の「裏」にあるリスクも受け取りましょう。

 

例えば、

①「地域のTOP高に、○○○人入れています!」

→売り:三ケタだったら立派。そこに入れるノウハウは十分にある。

→リスク:合否が微妙な成績の生徒も、TOP高を受けなければならない雰囲気になる。もちろん、公立合格率は下がる。TOP高(せめて2番手校)を受験しないと、塾では戦力とカウントされないので、担当する先生のレベルが下がる。

 

②「公立高校合格率100%です!」

→売り:公立いけるかどうか瀬戸際の生徒の尻を叩く(比喩)のが上手い。

→リスク:公立に合格させるため、志望校を下げさられる。本人は、チャレンジすれば良かった、と後悔が残る。

 

③「夏期講座の終わりに合宿に行って、皆で遊びます!!」

→売り:無し。論外。

→リスク:塾は遊びに行くところじゃない。というより、それしか売りがないのか、と見ているこっちが不安になる。

 

④「夏の間、塾にずっと生徒を呼びます!毎日朝から夜中まで!!!」

→売り:頑張ったという達成感を得ることができる。(結果は必ずしも比例しない)

→リスク:親がきつい。本人もきつい。人間、集中できる時間がそんなには持続しない。「私も頑張ります」「生徒も頑張らせます」という講師の言葉が、なにかに駆り立てられているようで、不安になる。

 

⑤「面倒見やしつけをしっかりしています」

→売り:そもそも、面倒見やしつけは塾の仕事ではないと思うが・・・。

→リスク:そういう塾は実際していないことが多い(主観)。他に売りがない。というより、面倒見は塾の仕事ではない。

 

 

おおむね、このどれかに属すると思います。

リスクだけみると、行く塾なんてありません。

 

では、何のために塾に行くんでしょう?

もちろん、志望校に合格するため。

ですよね。

 

 

 

でも・・・、

 

 

 

その先生、本当にあなたの子どもさんを、大切にしてくれていますか?

本当に大切なのはそこだと思うのです。

 

続きはこの記事です。