国語の力を、ぐっと上げる方法。その4~書く~
どうも、国語力を上げる心理カウンセラーのYAPPYです。
前回までの記事で、
国語の力は、
1、暗唱(古典)
2、音読(なんでもOK)
3、共感
という優先順位で上げていきましょう。という話をしてきました。
半年もすれば、しっかり国語力は上がってきます。
最後は、
4、書く
ことの大切さです。
皆さんが、社会に出ていく中で、
文章を書く(伝える)スキルは、とても大切です!
報告書・始末書・セールスレター・キャッチコピー・チラシ・HP、
数えていけばキリがありません。
そして、「伝える」ということは、
人間として生きる基礎です。
書くことを怖がっている生徒たちも、多いと思います。
でも、
ある程度、読める子なら、書けます。
書けないのは
「書けない」と思っているからです。
そして、
「書き方がわからない」だけです。
高校入試の作文であれば、すぐに書けるようになるのですが、
そのテクニックの前に、
文章を書くことに慣れましょう。
このブログでは、文章を書くときに大切な
"2ステップ"
をお伝えします。
わりと簡単に書けるようになります。
中学生でも、ブログを始めることができると思うので、それもありだと思います。
SNSで、友達に向けて、では文書力はあまり上がりません。
短文ですからね。
友達にメールを送るような気持ちで、
書いてみましょう。
「誰に」「何を」「どのように」お伝えするのか、ということ。
特に、「誰に」が大切です。
誰かひとり「○○さん」をイメージして、その方に語り掛けるように書くと良いと言われています。
そして、書いた後に、順番を並び替えればいいんです。
相手に伝わるように。
自分に向けてでもOK。
日記ですね。
10年後の自分が理解できるように、書くということです。
内容をまとめますと、
以下の"2ステップ"になります。
①誰かに話すように書く。
②わかりやすいように並べ替える。
これだけです。
そして、並べ方にコツがあるのですが・・・。
それは、ビジネスの現場で、文章を書くようになってからで良いと思います。
今は、とりあえず書いて、
自分が良いと思うように、並べ替えてみましょう。
並び替えるうちに、自分の文章を客観的に眺めることができます。
それが、とても大切なんです。
まず、始める。
大人も子供も、やってみてください。
国語の力と、コミュニケーション力は、きっと同じ場所にあります。
音読して、作者の気持ちに共感することができたあなたなら、
きっと大丈夫。
では、また。