ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

国語の力を、ぐっと上げる方法。その2 ~心理カウンセラーだからこそ~

心理カウンセラーだからこそ、

伝えることのできる国語力アップがある。

どうもYAPPYです。

 

前回は、

国語力アップには、音読がとても効果的です。

その中でも、特に、古典の暗唱が効果的です。

という話をしました。

yappyhappy.hatenablog.com

 

国語力アップは、音読をオススメします。

 

とはいえ、

声に出すというのは、慣れないうちはわりと難しいものです。

 

でも、大切なことです。

 

例をだしてお伝えしていきましょう。

 

小説でのなかで、

「○○は悲しいと思った。」

という表現があったとします。

 

文字を読んでいるときは、

「悲しい」という気持ちの文字面をなぞっているだけです。

 

音読になると、

「悲しい」という気持ちを、共感するのです。

 

わかりやすくいうと

感情というのは、口に出すだけで、感じることができるのです。

 

意識で感じることができなくても、

体が感じてくれています。

 

国語力のアップという観点から考えると、

その体が感じるということが、素晴らしいのです。

 

ためしに・・・、

 

「悲しい」と言ってみてください。

胸の真ん中らへんが、モヤモヤしませんか?

 

「腹が立つ」と言ってみてください。

頭に血が上る感じがしませんか?

 

「怖い」と言ってみてください。

体全体が、縮こまる感じがしませんか?

 

 

その体の感覚が、

国語力をアップさせます。

 

体が理解するのです。

 

これが、

心理カウンセラーだからこそ教えることができる

「国語力アップの秘訣」です。

 

私の授業では、意識に理解させるのではなく、

体に直接入るようなイメージで指導をします。

 

今、理解してなくても良いのです。

でも、必ず、私が言い続けたことは、

彼らの力になっています。

 

 

ぜひ、音読してみてください。

なるべくなら、時代の波にもまれて、残ってきた文章が良いです。

 

古典もそうですし、現代文もそうです。

少し古いくらいがちょうどいいです。

 

その時代を経てきた力が、

あなたの国語力を、ぐっと上げてくれます。

 

中学生の君、高校生の君は、

まず、1学年下くらいの教科書の文章を音読してみて。

 

今、わからなくても、必ず結果につながります。

マジです。

 

大人の方には、これ、オススメします。

 

やりなおし高校国語:教科書で論理力・読解力を鍛える (ちくま新書)

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