ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

国語の力を、ぐっと上げる方法。その1

どうも。成績を上げる心理カウンセラーYAPPYです。

 

前回は、定期テストで点数をアップする方法を書きました。

今日は、子育て中のお母さんにも読んでもらいたい内容です。

 

まず、お伝えしたいのは、

学力アップと、成績アップは、

別のものだということなんです。

 

特に、国語は。

 

ここでいう、国語の力とは、

論理的思考力と文章読解力を合わせたものをイメージしてください。

 

全ての科目に、国語力は必要です。

 

ですので、

効率的に成績を上げるためには、国語力アップが、必要不可欠です。

なんとなく、気づいていましたよね?

 

(もちろん、勉強するモチベーションのために、メンタル強化も必須です。)

 

今日は、その気持ちにお答えします。

 

前にも書きましたが、

一番効果的なのは、音読です。

 

①教科書に載っている古典を暗唱(暗記して音読)する。

 (百人一首などを覚えるのも効果的です。)

 

②多様な現代文(小説や随筆・説明文など)を音読する。

 (同じ文章を音読すると、脳が覚えてしまうので、なるべく違う文章を。)

 

①と②が矛盾しているようですが、

それだけ、1000年以上も残っている文章は、名文だということです。

 枕草子百人一首徒然草、などなど、ぜひ暗唱してください。

 

ひらがなで暗唱するのであれば、小学生から、十分可能です。

意味がわからなくてもいいんです。

とにかく、体が覚えます。

 

この、体が覚えるという感覚が、すごく大切です。

人間は、外界を認識するのに、

5感(視覚・聴覚・触覚など)を使っているという話を書きました。

 

この5感を使っていくことが重要です。

 

今の子どもたちは、どうしても

視覚優位になりがちです。

 

でも、

古典の持つ、

音や、空気の震え。

そういったものを、体に沁み渡らせてほしいのです。

 

ぜひ、やってみてください。

 

でですね、

この音読というのは、さらに素晴らしい効果があります。

それは、明日、お伝えしますね。

せば!

 

音読については、こちらの記事でも触れています。

ぜひどうぞ<(_ _)>

 

国語力をぐっとあげるシリーズの続きはこちら。

 

 

 

追記:

そんなわけで、私は、百人一首漫画、

ちはやふる」を超オススメしています。

中学生は必読の書です。少女漫画ですが、男子も読むべきです。

男子は中2.女子は小5くらいから、読めると思います。

あの、古典のもつ空気感を、素晴らしい表現力で漫画にしています。

ぜひ。

ちはやふる(1)

ちはやふる(1)