国語の力を、ぐっと上げる方法。その1
どうも。成績を上げる心理カウンセラーYAPPYです。
前回は、定期テストで点数をアップする方法を書きました。
今日は、子育て中のお母さんにも読んでもらいたい内容です。
まず、お伝えしたいのは、
学力アップと、成績アップは、
別のものだということなんです。
特に、国語は。
ここでいう、国語の力とは、
論理的思考力と文章読解力を合わせたものをイメージしてください。
全ての科目に、国語力は必要です。
ですので、
効率的に成績を上げるためには、国語力アップが、必要不可欠です。
なんとなく、気づいていましたよね?
(もちろん、勉強するモチベーションのために、メンタル強化も必須です。)
今日は、その気持ちにお答えします。
前にも書きましたが、
一番効果的なのは、音読です。
①教科書に載っている古典を暗唱(暗記して音読)する。
(百人一首などを覚えるのも効果的です。)
②多様な現代文(小説や随筆・説明文など)を音読する。
(同じ文章を音読すると、脳が覚えてしまうので、なるべく違う文章を。)
①と②が矛盾しているようですが、
それだけ、1000年以上も残っている文章は、名文だということです。
ひらがなで暗唱するのであれば、小学生から、十分可能です。
意味がわからなくてもいいんです。
とにかく、体が覚えます。
この、体が覚えるという感覚が、すごく大切です。
人間は、外界を認識するのに、
5感(視覚・聴覚・触覚など)を使っているという話を書きました。
この5感を使っていくことが重要です。
今の子どもたちは、どうしても
視覚優位になりがちです。
でも、
古典の持つ、
音や、空気の震え。
そういったものを、体に沁み渡らせてほしいのです。
ぜひ、やってみてください。
でですね、
この音読というのは、さらに素晴らしい効果があります。
それは、明日、お伝えしますね。
せば!
音読については、こちらの記事でも触れています。
ぜひどうぞ<(_ _)>
国語力をぐっとあげるシリーズの続きはこちら。
追記:
そんなわけで、私は、百人一首漫画、
「ちはやふる」を超オススメしています。
中学生は必読の書です。少女漫画ですが、男子も読むべきです。
男子は中2.女子は小5くらいから、読めると思います。
あの、古典のもつ空気感を、素晴らしい表現力で漫画にしています。
ぜひ。