ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

1学期期末テスト ひとつでも内申を上げよう!

どうも、国語の講師もしている、心理カウンセラーのYappyです。

 

ただいま、期末テスト前の、対策でどこの塾も忙しくしていることと思います。

 

生徒たちも、たくさんの試験範囲を前に、途方に暮れているかもしれません。

 

 

ここで重要なのは、時間の管理。

自分が何を選んで勉強するのか、ということです。

 

 

以前もお伝えしましたが、

順位や点数にほとんど意味はありません。

 

大切なのは、内申点と呼ばれる、

5段階評価です。

 

順位なんて、小さい学校の中の範囲。県全体だと微々たるもんです。

 

点数なんて、範囲もちがえば、作成する先生によっても違うのに、

そこに一喜一憂するのは、時間の無駄そのものです。

 

 

では、この時期、内申点のために何ができるのか、って話です。

 

うちの塾の生徒には言っているのですが、

 

提出物、事前に提出できるものは、2日前までに提出! 

ここから始めましょう。 

 

万が一にも忘れないための、決め事です。

きっと、そのやる気が、先生にも伝わりますm(__)m

 

そして、

提出物を先に片づけた上での、具体的な戦略になりますが、

まず、今までの自分の内申点を客観的に判断しましょう。

 

自分が持っている「3」の教科の中で、どれが「4」になるのか

また、「4」の中で、どれが「5」になるのか

そんな考え方をしてほしいと思います。

 

(最低限のことをしていれば、「3」にはなると思います。)

 いったん「3」になったものはそうそう落ちないと思います。

 

そして、毎回全体で「1」ずつでもよいので、意識して上げていきましょう。

それを、続けてください。

 

 

「1」ずつというと少なく感じるかもしれませんが・・・。

 

『平成26年福岡県の人口と世帯年報』によると、

おおむね、一学年、47,000人ほど福岡県にいます。

 

となると、ざっくりいうと

特に中間層の、「27」~「31」くらいには、

(45が満点ですね。9教科オール5)

「1」ずつに、

8,000人くらいいるんじゃないかと(曖昧に)思います。

 

ということは、「1」内申が上がると、

福岡県全体では、8,000番くらい、順位があがるということです。

重要さが、伝わったのではないでしょうか。

 

 

ということをふまえ、自分は何を重点的に勉強すればよいのか。

客観的に判断してほしいと思います。

 

できるだけ、お母さんお父さんが一緒に、

戦略を立ててほしいと思います。

やるのは、本人ですが。

 

 

特に、中学校2・3年に有効です。

 

 

1年は例外で、始めての内申点になると思うので、

そこまで神経質にならなくても良いと思います。

 

ですが、このテストの順位が、

3年続くヒエラルキーにもなりかねませんので、

勉強はしっかりさせておくほうが良いと思います。

 

中1(特に男子)は意識(自己顕示欲)がそこまで高まっていませんので、

親がさせないと、やらないと思います。

 

ちょっと心を鬼にして、むりやりさせてください。(中1のみ)

 

中2・中3は、自分で考えて勉強させましょう。

できないように見えて、できます。

本人を信頼し、一緒に考えてあげてください<(_ _)>

 

よろしくお願いいたします。

 

追伸:

後日の話になりますが、

できた時に、親が褒めるのは大切ですが、

できない時に、表情が曇ったりすると、

子供の自己肯定感が減るだけです。

 

逆効果です。気をつけましょう。

 

一緒に立てた戦略が、どの程度達成されたかを話し合うのも、

とても良いコミュニケーションと言えるでしょう。

 

その積み重ねが、本当の意味での力になっていきます。

マジです。