ローカルフリーランス日記

北九州地方に住むフリーランス。話を聴く人。イベント作り。創業機運醸成、防災、街づくり、引きこもり支援、博物館、フードイベント、句会、古代史研究会など。昔のことは→ https://works.toiroha.jp/500

目標設定にイメージトレーニング②

どうも!成績を上げる心理カウンセラーYappyです。

 

前の記事では、イメージを目標設定の際に使い、

自分が本当にやりたいことなのかどうかを、

知ることから始めようという話を書きました。

 

yappyhappy.hatenablog.com

 ここでは、目標設定における、

具体的なイメージトレーニング方について書きます。

 

イメージトレーニングには、3つの要素があります。

 

「視る(視覚)」

「聞く(聴覚)」

「触る(触覚)」(ここでは味覚・嗅覚なども含みます)

 

です。

 

我々はこの5感を使えるだけ使って、認識しています。

 

力を発揮したい場面や、目標達成した場面を、

イメージすることで、

緊張を緩和したり、本来の力を発揮することができます。

 

受験に使える!という意味では、

 

例えば、

「○○高校に行きたい!」ので頑張りたいときは・・・、

 

”自分が○○高校の教室に座っているところを「イメージ」して”

視覚 黒板や周りの同級生たちが一緒に座っているところを見る

聴覚 授業中の、先生が話す音。ページをめくる音を聴く

触覚 春のさわやかな風が、頬をかすめていくのを感じる

 

ってな、感じです。

どうですか?

 

やる気、でてきませんか?

 

 

「試験中に緊張してうまく力がでない」のを克服したいときは・・・

 

”試験当日の試験中を「イメージ」して”

視覚 問題用紙が見える。周囲でライバルたちが必死で書いているとことを見る

聴覚 用紙をめくる音、鉛筆で書く音が聴こえる

触覚 緊張して、体が熱くなっているのを感じる

 

という感じ。

 

実は

”脳は現実とイメージを区別できない”という特徴を持っているので

一度でも体験したイメージができると、

それは、体験したことと同じになります。

 

ちなみに、

緊張しているときの、体のこわばりの原因は、

「怖さ」のことが多いです。

 

本番で、体が、思うようにいかないな、と思ったら、

「怖くていいよ」

と体に語ってあげてください。

 

効果的だと思います。

 

 

ちなみに、オリンピック選手だったら、こんな感じ?

 

”自分が金メダル!”表彰台で・・・。

視覚  日本の国旗が上がっていくのを見る

聴覚  国歌がながれているのを口ずさんでいるのを聴く。

触覚  首の金メダルの重みを感じる。けっこう重い・・・。

 

 

 

そして、大切なことは、(あたりまえですが)

 

いくらイメージトレーニングを重ね、

イメージを脳に植えつけても、

行動なくては、何も変わりません。

 

 

行動すると必ず何かがわかります。

 

やってみたら・・・、

 

・わりと簡単にできた。

・何とかできた。

・問題点や課題に気づいた。

・向いていないことがわかった。

 

などなどです。

 

その発見を、

繰り返し繰り返し、トライアンドエラーしながら、

続けていくのです。

 

それを忘れないでほしいと思います。

 

「まとめ」

イメージは、

凄く使える技術。

 

目標設定したり、

やる気をだしたり、

緊張をほぐしたり。

 

でも、

実際に立ち向かうのは自分。

 

継続していきましょう。